待望の「チェ・ゲバラ 28歳の革命」 に、友達をさそい、行って参りました。が、大の映画好きの友達も、私も、途中、不覚にも、眠ってしまいました。(。>0<。)


まず、ランチを食べてすぐの時間帯だったのと、このところの、寝不足がたたって始まる前から瞼が自然と閉じてきて・・・やばい!どうしようと思っていたのですが。。。


始まっても、字幕のスピードにも、頭がついていかない。叫び

読んでも、意味が入ってこない・・・そのうえ、同じような革命の戦闘シーンがつづき・・・いつのまにやら、寝てしまっていました。

ハッと起きて横をみると、友達もすやすや状態でした。


これって、老化はいってますかしら?

でも、最初の頃のシーンは、漢字だらけの長い字幕が延々続き、説明的でつまらなかったのも事実なのですよ。

それと、裕福な家庭にそだち、医者である彼が、喘息をかかえながらも、なぜ、革命に身を投じたのかを、もっと、描いて欲しかったなあ。

もしかしたら、寝ている間にあったのかも・・・誰か、教えてくださいね。


それと、トロ様が痩せたとは言え、ちょっと、太めで、ふけすぎていたし、なにより、眼じからが足らなかったように思ったのは、私だけ?

もっと、魅力的に描けたのではないのかしら?


次回作の、予告編をみたら、こちらのほうが、期待できそうな趣。

こちらも、見てから、判断しますか。


ただ、何年もの構想の上、史実に基づき描いた点は評価できますし、国連の演説シーンは、やはり、胸を打たれます。

愛を唱えながら、口先だけの男がおりまして・・・このところ、げんなりしているところなので、さわやかな心持になれただけでも、見たかいはありました。


また、ゲバラ自身は、大好きです。本当の愛ある革命家だと思っています

同士や友が彼のもっとも優れた資質は「人間を愛する才能にあふれていること」

と、いっているように、本物の愛を持った人だとおもいます。

旅人であり、旅の中で出会ったことを糧に、成長し、ほんものの、革命家になっていったのだと。。どんどん、人として進化するのがすごいです。

なにより、キューバに独立と平和をもたらしたのですから・・・すばらしいなんて言葉では言い尽くせないですよね。

人間としての器の大きさをかんじます。

思っていても、命を懸けて戦い、国を助けるなんて、誰にでも出来る事ではないですもの。


さて、今の日本には、高杉晋作か竜馬に生き返って欲しいと思ってしまいますが、皆さんは、誰のタイプが今、いて欲しいですか?