仏の座 Buddha's seat仏の座(ほとけのざ)【紫蘇(しそ)科・オドリコソウ属】 別名、三界草(さんがいぐさ)。 三界とは法華経の欲界、色界、無色界。 一般人が生死を繰り返しながら輪回する 世界を三つに分けたもの。 真っ赤ではないわずかだけ青の混じった ちょっと紫っぽい小さな花をつける。 どうして仏の座と言うのか。 茎の回りを一周して付いている葉っぱを 仏の座る場所と見立てて名付けた 背の高さ10㎝程度の小さな雑草です。 花は5㎜くらい。 野原によく咲いている。