生き残るのは who survives | 設備屋の適当田舎暮らし

作る製品がほとんどない。
全世界にある物は全世界の企業が作れる。
製造のレベルが上がった、平均化されたということです。
これにより何が起こるかと言うと、安く作れる企業が生き残る。
生き残るが大量には作れない、すぐに取って変わられるから。
取って変わられないようにするには値段をあげない、
益々安く作る。
益々安く作るには給料を下げる。
日本では無理ですね、だから電気・電機産業が現在は衰退。
工場は閉鎖、結果働き口がなくなる。
給料を下げるか働き口がなくなるかの選択の時代。
どちらがいいかは決まっていますね。
春闘で会社に賃下げを勝ち取りましょう。
一般の大量生産品はこうですが、
あと一点生き残る仕事がある。
手工業、少量逸品主義、職人の世界。
良いものはいつまでも生き残る。
でも修得には、10年、20年、かかる。
だから昔は15、6から修行をし、35歳くらいから一本立ちをした。
いまからやってもダメです。