変やで That's weird | 設備屋の適当田舎暮らし

【お客様は神様です】
東京オリンピックあたりに活躍した三波春夫の言葉です。 
東京オリンピックは1964年だから今から60年も前のことです。
当時は穏やかで控えめな国民性でしたから、
お客様は神様ですは、確かにそんな感じでした。
今は違います。
なにか店の欠点を見つけてお金を取ってやろうか
と言う風潮の中では店にとっては売りたいんだけれども、
心の中では【お客は金だけを払ってくれればいい人】になってしまった。
客は最小限のお金で無制限のサービスを求めるようになった。 
コンビニに行けば、マニュアル言葉で対応されるから
ロボット相手に物を買っているように感じるのは
自分が時代遅れになっているんだろう。 
店が事業になってしまったから、 
安いものを大量に売らなければいけないからこうなり、人間がおいてけぼり。
経済を追い求めて究極の行き場に近づいているのかもしれない。