百年文庫82「惚」読了~♪

まずですねタイトル「惚」は
副題とも思える
“甘く切なく、ほろ苦い、恋に焦がれる三部作”
と背表紙に書いてある通り
読んでて面白かった



今は2024年、2001年宇宙の旅よりも猿の惑星よりもグレタガルボよりももっともっと昔の時代の小説で文体がさらにひと昔ふた昔もっと前と言うような感じで漢字にはルビが振ってありなじみのないものや、絶滅危惧種の動物が居るように絶滅語彙種!?と 思うような表現と漢字にしばし頭がついてかなかった…(>_<。)


が、
ここは恋のおはなし
エジプトの時代からしてることは変わらず惚れた腫れたのオンパレードもありで人の感情気持ちはいつの世も変わらぬと思ってしまいました

斎藤緑雨著「油地獄」は現代で言うなれば地方から大学進学目指して上京するもガールズバーに入り浸って金が無くなると親に無心してそのうち1人の女性に入れあげてしまいにはストーカー行為のようになり縁を切られるのだけど馬鹿にされたと逆上しやり取りした恋文を油釜で燃やすと言うようなはなし
で最後は学業もほったらかして気が狂って夢遊病のように“おのれ…夢子〰”と呪い節になるって言う

商売女性に入れあげた末気が狂ってしまった田舎のボンボン息子の恋やぶれのはなし

これがざっと1891年の小説だから…🤔んー130年前!?
ガールズバー=芸者花街ね
上京学生=書生ね
ランプ=洋燈
トイレ=手水(ちょうず)
などなど 当時はバンバン使ってた文言が本の中で活き活き書かれていますからね!
タイムスリップしたように読める楽しさでしたね
ざっくり言うと惚れちゃってストーカーしちゃって身の破滅した話…かな


田村俊子著「春の晩」は
でくの坊の男とのお付き合いに飽きて自分を慕ってくれる生娘にちょっかい出してるうちに生娘に同性ながらも憂い顔にグッとくるとか後れ毛をかき上げてみたりと生娘の動き全てに惚れる女性のおはなし…って感じ?


最後は尾崎紅葉著「恋山賊」
この短編が1番良かった!
山で働いて暮らす男が街からやって来たお嬢様に惚れる
叶わない恋なだけに情景が浮かぶ良作です
この短編は手に取って読んで貰うかしてこの感情を共有したいものです!!

1889年作らしいですがとても読みやすく分かりやすい文体と文字面でした尾崎紅葉と言えば貫一お宮で有名な金色夜叉を書いた人でした!!
そして貫一お宮と言えば熱海!!

熱海行きたし♨️


本のお話でした


明日からはラフカディオ・ハーンの「心」
を読み始め~📚


借りてきてから既に1週間も経過してる…(>_<。)
携帯のギガがあやしくなってきたので電車に乗ったら本を読む週の始まりです
月末まで🌀してなかなか進まない状況なんとかしないとなぁ…😗ブゥ〰