本日 小説版 牡丹灯籠読了~♪

大橋崇行 著
柳家喬太郎 監修



怪談話と思っていたけれど
もともとは落語らしく読み進むうちにいろんなカラクリが、カラクリと言うか因縁で絡まった悪縁を断ち切るのは難しい

 って話のようにも思えた


そして人を殺めても「お命頂戴致します!!」って言う仇討ちは咎められない時代があったのを改めて痛感するって言うね🗡

どちらかというと仇討ちものって感じ

女の執念は恐ろしい!!

随所に現れる女のしたたかさと私の嫌いなタイプの女性ほど男ウケがいいって言う所とか


でももとは本当にあった旗本の家人が下男に刺される話がきっかけにはなってるそうで 時代と共に練りに練られて脚色も有って…
と、概説を読むとかいてある🤭


今日のお昼に読み終えたので今夜は落語の牡丹灯籠と、講談の牡丹灯籠を聴いてみようと思う。

小説版にしか出てこない人物も居るし、落語家によって演目も変われば語り口も変わってくるので面白さが広がってゆくと思う。


休みが出来たら今度は寄席に行って落語で聴いてみたいな(途中寝ちゃうかもだけど)、講談もいいな♪


これにて
小説版 牡丹灯籠読了~🎶

続くは
あと2冊
品川心中
西海屋騒動
が有ります

小説版を楽しめるっていいよね