今日は、身をもって避妊去勢がどれだけ



必要なのかを感じた日でした。



文章が長くなってしまいそうですが、



是非読んでいただけたら嬉しいですsei





今年のはじめに両親の元(愛知県)から



我が家で引き取ることになったピピちゃん。



Mダックスの女の子こそぉ~。 9歳です。




母が今、私の家へ来ていたので、


ピピは母と一緒に寝ておりました。


ピピが、月曜日の夜にご飯を吐いてしまい


夜中も寝ないで歩き回っていたのですクスン


次の日の朝も・・・全然寝ることもなく、


歩き方もぎこちないし、


だんだんお腹が大きくなってきてない??


あれ???お腹がぱんぱん!!!!?


え???驚く




すぐに病院へ連れて行き、


すぐ手術・・・


4時間かかりました・・・はーと




原因は、子宮の病気。


子宮蓄膿症です。


お腹のぱんぱんの中には


膿みと出血だったそうです。


痛かったろうに・・・泣


本当にかわいそうでした・・・。




「助からないと思われていたほうが・・・」と


言われ、母とものすごく心配していました。




結果、手術は成功し、


ものすごいピピの回復力で、


今日(木曜日)に退院することができましたクラッカー





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嬉しいよぉぉぉ~~~~泣



とても嬉しい話のあとに、強く思ったことがあります。




5年位前、母にピピは避妊手術をしたのか??と


メールで聞いたことがあります。


そのとき、マイクロチップのようなものを首から


いれ込むものがあり、それを入れてあげる


方法が1番安心だと獣医さんにすすめられ


それをやったと聞きましたワンコ





え???なにそれ???





私の家の犬2匹、猫2匹、すべて避妊去勢していますが


そのやりかたをすすめられたことは1度もないし、


まわりのひとでも、それをやったって人を


聞いたこともありませんダックス


どうやら安全で、卵巣や


子宮をとらないからという理由らしいのです。




ピピが家にやってきて、以前、病院へ連れて行ったとき、


担当の獣医さんに、お乳のあるしこりを指摘されました。


避妊をしていないですね、


これはきちんと検査しないと悪性だったら


大変ですよ!!!というお話でした。




そこで、妊娠はしない首からチップのようなものを


いれこむ方法で、母が手術したことを言いました犬




すると・・・


「確かにその方法はありますが・・・


オススメすることはないですね。


その方法は、だいたい2年3年しか


もたない効果なんです。


また首から入れないといけないし


全身麻酔もしないといけない。


値段だって25000円くらいします。


高いです。


家の病院で、このやり方をしたひとは


今まで一人もいませんし、オススメすることは


絶対にありません。


避妊去勢することによって、男の子は


肛門周囲の腫瘍、


精巣腫瘍、


前立腺肥大などの予防になるし、


女の子は


乳腺腫瘍、


子宮蓄膿症などの予防になりますからね。」




と説明してくださりましたマッド ハッダー




私は、ある動物愛護センターへ


行ったときに、犬の避妊手術を


見せていただいたことがあります。




捨てられた犬を避妊して、


センターから里親に出すという状態でしたピース


わたしが思った感想は・・・


は・・・はやい・・・!!


めちゃめちゃ手術の時間は早いのです。


男の子の方がもっと早いと言われました。


時間にしたら・・・


10分くらいだったと思います。


全身麻酔の効き具合で、


気を付けなければいけないみたいですが、


手術自体に関しては


早くて安全で病気の予防になる


いいことづくめでした。


痛みも深く切ってないので、


なおりかけの傷のように


「かゆいなーー」という程度だと


教えていただいたことがあります。




同じ全身麻酔をかけ、


病気の予防にもならなくて


メジャーではないこのやり方・・・




なんでこの方法を

すすめたの???



不思議でしょうがないです・・・。


また3年したら手術するからでしょうか・・・???


いいことって1つもないように感じるけど・・・。




ピピは、その手術だったので、


生理はしばらく止まっていましたが


今回、死ぬ寸前だった子宮蓄膿症になり、


更に、お乳のしこりがあるため、


乳腺腫瘍の危険性があります・・・。




これも、母に聞いたら、


このしこりを超音波や、針で調べた結果、


ただの脂肪だから心配しなくて大丈夫という


結果になり、薬を飲んでいたそうです・・・。




しかし、今回の手術後に、


その話をしたら


「小さくなることはないと思うし、


脂肪ではないと思います。


これだけ大きく切ってしまったけど、


乳腺腫瘍ならば


また切って手術しなければいけません。」と


言われました。




もちろんそのときも


全身麻酔で、


大量に出血をして、


ピピも精神的にも苦痛ですし


金銭的な負担だってあります。




今回の手術は、


全部で17万円でした。


命に比べれば別に


全然いいのですが、


避妊手術をしていれば


(母はしていたと思っている。)


いや、


きちんとした


避妊手術をしていれば


防げたはずです。


ピピの苦しみや負担を


考えると、


母は普通に避妊手術を望んだのに、


どうしてその獣医は、


拒否したのか・・・


頭にきてしまいました!!急ぐ




避妊去勢は、


かわいそうだとか


おっしゃる方もおり、


その方の気持ちもよくわかります。


わかりますが・・・


今回のピピの苦しみや


面会の時に、ものすごく痛いはずなのに


立ち上がってしっぽをふって


「帰れる?」と言っているかのように


目をキラキラさせていた顔を


思い出すと・・・


病気を予防できるのなら


絶対にやったほうがいいと思いました。




不幸なこがうまれないのももちろんですが、


病気の予防にも本当に本当に


必要なことだと思いました!!!!




もし、避妊去勢してない飼い主さんが


この記事を読んでくださっていたのなら


是非、考えてみていただきたいです。




とても長くなってしまいました・・・。


読んでくださり、ありがとうございました。




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風邪がなかなかなおらないのでマスクです。


みなさんも、風邪、気を付けてくださいねピース