今更ながら読んでみました。
読み出したら止まらなくなってしまいました。
そういう本ってのは、本当、すごいですね。
読みながら全然違うことを考えてしまい、
それに気がついて元に戻って、また読み出す・・・
だけど、また違うことを考えてしまってる・・・
なんて本もある中、これは集中して入りこめました。
動物実験のことも書いてあり、色々と得ることや
考えることも出来ました。現役の医師というのがスゴイ！
内容は、こんな感じです。
(Amazon.より)
東城大学医学部付属病院は、米国の心臓専門病院から心臓移植の権威、
桐生恭一を臓器制御外科助教授として招聘した。
彼が構築した外科チームは、心臓移植の代替手術であるバチスタ手術の
専門の、通称“チーム・バチスタ”として、成功率100%を誇り、
その勇名を轟かせている。ところが、3例立て続けに術中死が発生。
原因不明の術中死と、メディアの注目を集める手術が重なる事態に
危機感を抱いた病院長・高階は、神経内科教室の万年講師で、
不定愁訴外来責任者・田口公平に内部調査を依頼しようと動いていた。
壊滅寸前の大学病院の現状。医療現場の危機的状況。
そしてチーム・バチスタ・メンバーの相克と因縁。医療過誤か、殺人か。
遺体は何を語るのか…。栄光のチーム・バチスタの裏側に隠された
もう一つの顔とは。第4回『このミステリーがすごい!』大賞受賞作。
あまりに面白かったので、映画はどうなのかな～と気になり、
観てみました。原作では主人公が男性ですが、映画では女性に
なっているのが面白い！！・・・のですが、内容的には
物足りなさを感じてしまいました・・・残念
原作あるものを映画にするのは難しいですよね。
阿部寛さんははまっていて、面白かったです
続編を読んでいますが、これまたどんどん読めてしまいます。
オススメです