当日の体感は40度に近い猛暑の中でしたが、ナカナカどうして!、熱戦が展開されました。
試合は、瀬戸西・春日井南・高蔵寺の三つ巴の総当たりにて、30分の前後半を戦いました。
練習試合を通じた所感は、、、
全般的にFW戦ではかなり優勢に立っていました。特に、ドライビングモールの展開が効果的であり、
ここを起点にしてチャンスを多く作りだしていました。オーバーも何度も行う等、合宿の成果を感じました。
ポイントへの「寄せ」も「まずまず」の感でありましたので、今後はラックからの素早い球出しと自陣22m前後におけるモール及びラック内のイージーミスのケアになると思います。
一方のBKは、思い切ったヨコへの展開とサインプレーを組み合わせる等、春からの成長を伺わせました。また、これまで縦に突かれた際のディフェンスに多少の脆さを抱えていましたが、充分に修正された組織的なディフェンスラインを構成していました。
ただ、若干、目についた所は、ボールを片手で持ち過ぎるランニングとイージーミスでした。春日井南戦では、開始早々に相手陣22m前まで押し込みBKに展開しながら、サインプレーのミスによって春日井南に独走トライを許してしまいました。
BKのミスは、相手のカウンターをモロに喰らいますので、ここは良い教訓になった思います。
夏合宿を経て、FW・BK共に順調に仕上がってきているのではないでしょうか。
高校ラグビーの総決算、花園予選まで1ヶ月少々になります。
3年生は、これまでの集大成。自身の持てる力を全て出しきって!
2年生は、1年のキャリアを経た自身の成長を体感し!
1年生は、先輩達の戦いを、その両の眼でしっかりと見て応援する!
悔いのない全力の戦いを、期待しています。
頑張れ!瀬戸西ラグビー部。