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 更に寒くなってきたこの数日、今日も瀬戸西ラグビー部は朝練習を行った。
 放課後の練習は、アップ後、コンビネーションをイメージしたスクェアパスを行ない、
 コンタクトの後、パートに分かれて練習を行なった。 パート後は筋トレを行い、
 ダウンをして一日を終えた。

 昨日の「沈黙は金・・・」 は、疲れて半分眠りながら支離滅裂で書き終えた。
 今日は、更に補足をしようと言うだけのつもりは無いが、少しでも解りやすい事例を頭の中で巡らせ
 2つの事例を思い起こした。 
 1つは、現東京都知事著作の「NOと言えない日本」
 2つ目は、先般終了し、現状の政治を風刺した「CHANGE」と言うキムタク主演のドラマである。

 ご記憶にある方も多いのではないかと思うが、「CHANGE」の第5話の事である。
 日米構造協議、農産物輸入拡大協議で、アメリカ通商代表として来日し、過去の経歴として
 全米大学No1決定「ローズボール」 ノートル大学元ディフェンスでクラッシャービンガムと呼ばれ
 湾岸戦争では、20人の捕虜となった米兵をひとりで救出した・・・と言う噂のハリービンガム氏が
 休日の総理自宅を訪れ、直接談判に乗り込んだ時の事である。

 日本の総理大臣としてキムタク演じる、朝倉啓太総理大臣は、ビンガム代表の無理な要求に対して
 「NO」 と答えた。

 あなたのその回答は、我々アメリカと喧嘩になっても良いと解釈して良いのか? との問いに

 お互いに喧嘩をして国益になるとは思えないんですよ。

 その場面以降、概要は、総理である朝倉啓太の小学教師の頃にさかのぼり、解説が始まる

 子供はよく些細な事でよく喧嘩をするんですよ。 中には陰湿なものとかがあって、
 そこからいじめにつながっちゃたりもするんですけど・・・

 そういう問題があった時に、そんな時に僕は、子供達に言うんです。 考えよう!って!
 
 同じクラスメイトなんだから、気に入らない事や、納得できない事があったら、

 ちゃんと自分の言いたい事は話して、相手の話をちゃんときこう。

 そしてとことん考えよう! 

 そうすれば解るんです。

 相手と自分は違うんだ! と言う事に気がつくんです。

 同じ人間だと思うからちょっと否定されるとムカついたり・・・

 誰かが一人ちょっと別行動を取ったら、 なんだ!あいつ・・・

 そこから喧嘩とかいじめが始まるんです。
 
 でも同じ人間なんていないじゃぁないですか!

 みんな考え方も事情も違う人間ですよね?

 だから僕は、相手と自分は違うんだ! と言う事を理解して欲しかった・・・

 その上で、どういう言葉を使えば相手に伝わるのか?

 どうすれば相手を説得できるのか?  

 そこを考えよう!

 そう! そこを考える事が、2年が最上級生になった部活の中で、1年生とどう向き合うのか?
 そして立場の変わったそれぞれの役割をどの様に、どの様な形にして実行するのか?

 時には、とことん話し合う相手は指導者である先生かもしれない。
 勿論、同級生かもしれない。

 そして時には、両親かもしれない。 

 自分自身の活動やその方針に理解を求める為には、多くの理解者と協力が必要である。

 事例を新体制リーダーをイメージして記載したが、指導者しかりである。

 そして、子供を学校に通わせている我々父母も同じである。

 立場も、役割も、ともすれば目標や目的も異なる集団での活動には、共通した目的や目標を
 共有する事が重要なポイントとなる。

 何かをきっかけに変わるチャンス。 それは今だといえる。

 

 *画像はテレビ録画画面をキャプチャしたものです。