部員は今日も練習に打ち込んでいます。
 少し変化があった様です。

 それは、練習中に声を出し、気持ちを込め練習に集中する事!(私的予測)
 と言う先生のご配慮による部員達の変化が見られた事。

 一昔、ヤフーに始まりライブドアや楽天などのIT企業の躍進、M&Aなどの行為に対して
  「会社って誰のもの?」
 という議論が各マスメディアで取り上げられ、皆が考え持論を展開した事がありました。
 模範解答には、「株主」「経営者」「社員」等があげられましたが、本当の答えは人それぞれ
 まちまちな回答があり、法的な事を言わなければ、私自身もやはり回答に迷ってしまう。
 強いて言えば、「パブリック」なもの。と言う回答が自分には収まりが良い。


 しからば・・・部活動って誰の為?
 答えは簡単! 「その部活に参加している学生」の為に存在意義がある。
 しかし、現実の問題として、指導下さる先生の熱意無くは成立しない活動でもある。
 その先生の熱意や、ある種犠牲の上で成り立っている部活動であるが・・・
 昨今、学校から一歩出てしまえば、「私人」と豪語し、生徒の言動には我関せず! と言う先生や
 実に残念な話なのだが、部活動はボランティアで給与も出ないのに何故俺が顧問なんだ! と
 怒っている先生の話を聞いた事も何度かある。
 警察官同様? 聖職と言われた学校の先生も堕ちたものである。と言わざるを得ない。

 我が家(記事投稿者)の家庭では、ラグビーに関わり始めて約5年が経過するが、熱血で無い先生と
 巡り合った事は無い。 実に幸せな子供達である。

 それだけ「ラグビー」と言うスポーツと、成長する部員に愛情を注いでも余りある喜びを感じる事の
 出来る部活動なのであろう! とご指導に当たられている多くの先生方を見ていると強く感じる。

 さて、課題は先程答えは簡単! と言った、部活動の主人公が、何を求めて、何を学び、何を得て
 大学生であり、社会人となってくれるか? きっとそんな楽しみ方があるのだと思える。

 3年生から2年生に引き継がれた、瀬戸西高校ラグビー部であるが、この様に熱い!先生方と
 その思いに支えられて活動は成り立っている。
 その期待に応えるべく、元気に楕円球を追い走り続けてほしい! と願う。