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 (少し試合展開補足)
 試合の概要展開は、「No side 1」に記した様に、試合開始からしばらく続いた
 極限に緊張感を伴った試合の展開の均衡状態は、相手チームである旭野高校の先制トライで崩れた。

 試合開始時から、従来の試合以上に緊張を感じているのではないか?と(私見として)感じていたが、
 このトライをきっかけに、緊張感に拍車がかかり、焦りが表面化した様に感じられた。(これも私見)

 身体が硬く動きがいつもの様にならない状態の中で、いつもの瀬戸西体制の攻撃は、勢いを増したが
 旭野高校の壁を崩す事は容易ではなかった。
 何度も当たっては崩され、それでも、決して諦める事などない攻防を、両校とも繰り返した。

 そして、トライを奪い追いつきたい瀬戸西は、反対に旭野のトライを許す事となってしまった。
 前半終了時に、2トライ1ゴールの12点差、 2つ目のトライから程なくハーフタイムを迎えた。
 (主観のみで時計を見ていないので、希望的観測からその様に感じたのかもしれない)

 さぁ! 仕切り直しだ! 体勢を立て直し、12点をリードされて挑戦者として瀬戸西らしさの復活を
 総ての瀬戸西応援団は期待し願った。
 (この日 先方旭野高校は、在校生応援用にバスが出されるほど、そして大勢のOB会の人々で
  結成された大応援団で試合の観戦が行なわれていた。)

 しかし、瀬戸西応援団のその希望も、後半開始早々に砕かれてしまった!
 旭野高校に更に1トライを許してしまったのだ。

 この瀬戸西の父母会で活動を始めてから、色々な方から様々な事をご教示頂き学んだ事の中に、
 試合をするのは高校生である。 特別な事情(=チーム力の差異)がない限り、気持ちの持ち方次第で
 展開はどの様にでもなる。 大きな力の差がない拮抗した試合展開では3本(トライ)の範囲が
 精神的に我慢できる限界だろう。 と、聞かされる事が多い。
 そして、瀬戸西はその3本目を取られてしまった。 
 
 確かに、元々うつむきかげんに歩く姿を目にする事が多い瀬戸西ラガーの、視線が更に下がる傾向を
 示し始めた。 しかし、チーム全員・応援団全員共にまだ「負け」を意識するには早過ぎる!

 まず1本返す事に集中しよう! とチーム内から全員に檄が飛ぶ!
 そして、後半の中盤の頃(主観の時間感覚)ついにその時が来た! 

 5メートルラインの攻防から、先方の反則からのクイックで一気に押し込んだ!
 (ビデオを見て後日修正)
 コンバージョンキックも決めて、7点を獲得した!
 しかし、このトライとキックは、今年の瀬戸西高校ラグビー部チーム最後のトライであり
 コンバージョンによる7点獲得となってしまった。

 前後の脈絡なく展開を記し事になってしまうが、この前後に更に旭野高校に取られているトライが
 あり、点差は更に広がっていた。

 先方のトライの都度、チーム内から「このまま終わるのか!」「もう一本!」檄は飛び続けたが
 反比例するかの様に、チームの雰囲気は意気消沈傾向に陥ってしまっていた。
 
 *この数ヶ月しか、父母会としての手伝いも何もしてこなかった自分が言うにはとてもおこがましく
  反論を唱えたい方もおられると思うが、いつも好意にして頂いている方からの試合のDVDや、
  この夏に数多く行った練習を見た限りで、あえて瀬戸西高校ラグビー部の悪しき癖いうべきか?
  悪循環に陥りやすいもろさを持っている様に思う。
  この気持ちの切り替えの術だけではないが、改善点であり、是非、部員一人一人が、試合中の自分の
  アクションやりアクションをビデオで、何度も何度も見て研究して欲しい!
  気持ちの良い自分らしいプレーのみを繰り返し見るのではなく、都合の悪いと感じていたプレー
  ほど、プレーの精度を上げるためのトレーニングの方法とは? また、迷いがあった場面では、
  どの様な選択肢があったのか? 繰り返し繰り返し見てシュミレーションしてみて、増えた自分の
  引き出しで、どの引き出しを使う事が最も望ましいのか? 日頃の練習の中で繰り返し、クリアする
  戦術の精度を高めて欲しい!
  その為に、マネージャーさんはビデオを撮り記録してくれている。


 いよいよ、その時が来てしまった! 「ピ・ピー」  No side である。 

 No side 2 では、試合展開を少し補足するつもりが、長くなってしまった!
 私自身も、今までになくこの試合では、力も気持ちも入り込んでしまい、そして何より
 「もうひと頑張り!」「勝ってほしい!」と思い願った事はなかった。 事を書き加え
 試合展開とは異なった、側面・視点から見た旭野戦の一日を追った、本来の予定記事内容に戻そう!


画像 \莉気寮藜鐇鐺瑛諭∈週の旭野戦共に、先生手配のバスに乗って現地入りしました。
    画像は、集合時間をやや過ぎて出発を待っている間の部員の様子。
    さすがにまだリラックス雰囲気! 皆ニコニコ! 身体はごつくても、可愛い高校生!

画像◆〇邱膕饐譟碧田運動公園 球技場)到着後 着替えてアップの許可(グランド整備完了)を
    待っている間のチーム! 
    この後に、ちょっとしたトラブルが発生!
    どちらのミス。と言う事ではないのであろうが、瀬戸西と旭野の部員達がカバンを置いた位置は
    自陣ではない事が解ったのだ!
    先生から、「移動!」との声がかかったが「皆、キョトン顔」、その「キョトン顔」に先生は
    キャプテンを指し示し、「*** お前のチームだ! お前に任せる!」
    はたして、チームは? そのままと決まった様であった。 勿論、旭野も動く事もなかった。

    *ここで発見! 第2試合の西陵のバッグを見つけた。 その配置位置にとても驚かされた。
     彼らは、屋根のある観戦場所の、しかもこれからの太陽の動きを適切に考慮に入れて
     且つ、観戦の邪魔にならない位置に置いているのである。(たまたまかもしれないが・・・)
     とにかく彼等の、全国レベルの平常心には驚かされた。

画像 hang the flag!
    瀬戸西高校のフラッグを掲げる部員達!
    レギュラーでもリザーブでもない、これから成長する彼等だが、下積み時期のとても重要な
    役割のひとつである。 チーム全体を盛り上げるために、彼らの様な若い力も必要である。
    そのおかげで、先発とリザーブメンバーは、我校フラッグを掲げなければならない事を
    気に留めたり、注力したりする必要がなくなり、試合に注力する事が可能になるのである。
    違った側面から、彼らを激励するとすれば、必死に練習し自分自身が成長する事で
    チーム内の違う役割を担う為の努力をする事が求められていると理解して欲しい!

画像ぁ。瓧罍遙紕髻。遑錙。鵤蕋筍紂 
    ゲーム終了後、3名のご指導頂いている先生方からチーム部員に向けてコメントされている
    一場面。 3年生の目に時間経過と共にこみ上げてくる、試合に負けた悔しさや
    高校時代に多くの時間と労力を費やしたラグビー生活の思い出などなど・・・
    先生も同じ時を共に過した事を振り返ってでしょう・・・
    皆の背中がこの頃から、どんどん小さくそして丸くなり、小刻みに震えはじめた・・・

    とても気になって仕方がなかった。 と言うか、腹立たしかったのだが・・・
    画像の中央やや左の奥で、とても重要なミーティング中にも関わらず、主将を捕らまえて
    インタビューと写真を撮影している、プレスか? 県連関係者か? 解らないが、
    高校生のこの瞬間が如何に大変なタイミングか? インタビューはいつでもできる事であり
    遠慮して欲しかった。  いや、この間ですべき事ではないだろう。と自分は考える。
    今の言葉で言えば、とても「KY」だ。

画像ァ。瓧罍遙紕髻。遑錙。鵤蕋筍紂 2  部員のみのチームミーティング。
    主将から最後のコメントとメッセージが述べられた。
    内容は聞き取れないが、想像するだけでも、自分自身も胸が熱くなってきた。
    そして、この後、主将は話し終えたのであろう、誰ともなく握手を始めた。
    そして肩をたたきあい、お互いの健闘を称え抱き合い、その輪が後輩達にも広がり一巡した。
    私自身も、部員達からすれば、何処にでも現れるきっとかなりの「KY」なおっさんであり、     画像い痢孱烹戞彡?任鰐気い伴負しているが、少し離れている自分の立って見ていた位置まで
    聞こえてきた。
    「ありがとう!頑張れよ!」「はい、ありがとうございました!」
    「お前ら、絶対強くなれよ!」「はい!」
    
    これ以上の説明など何もいらない。 想像なさって下さい。

画像Α‐綉画像イ了?世痢■殻召寮萓検
    アルバイト等に走ってしまう生徒が増加する中、部活動にまじめに取り組む生徒と向き合って
    ご指導下さいます。 本当にありがとうございます。


画像А〆鯒度、父母会を引っ張って下さった、世話人であり、主将のお父様である方が掛け声を
    かけて頂き、ラグビー部で記念写真をとる事ができました。(3年マネさんごめんなさい!)
    数少ないオールキャストの貴重な写真です。
    *第2試合も始まり、第3試合のアップも始まっていたので、急いだ撮影で、
     顔が見えていない部員の方! ごめんなさい!

画像─/柑弔蠅發△蠅覆ら? 部員達は、着替えを始めた事は良いのだが・・・
    何故か? 何処でもすぐに脱ぎたがるラグビー部員! 
    一言余分を書かせて頂くと・・・いつもはムードメーカーとして先頭切って脱ぎ始める
    「**君」 感慨にふけってか? 2年生に先を越されちゃったよ!

画像 決して表舞台に出る事のないマネージャーさん達。
    全員が画像におさまっている訳ではないが、既に一線を退りぞかれている3年生2名と
    2年生、1年生それぞれ2名。 ラグビー男臭の極悪環境でいつも笑顔で、寡黙に且つ確実に
    役割を果たしてくれています。 本当にいつもご苦労様! そして、ありがとう!
    父母会世話人としても、そして男子部員の親としても、本当に感謝しております。
    引き続き、父母会としても支援・応援して参りますので、宜しくお願いします。
    選手同様、タイミングは少し早目でしたが、3年生のマネージャーさんの二人にも
    改めまして、父母会世話人として、そして男子部員の親としても御礼申し上げます。
    

※ブログ記事担当者より この記事のさいごに

 父母会世話人を引き継いで、たった3ヶ月ですが、色々な勉強をさせて頂くと共に、
 新しい試みにも取り組んで参りました。 そして何より、「ラグビー」と言うスポーツを
 観戦し応援する事、そして若い部員全員達と少しずつでも触れ合える喜びを学ぶ事が出来ました。
 
 現役とか、引退とか線引きは好みませんが、3年生の全部員と、その父母会会員お方に改めまして、
 父母会を引き継ぎました世話人と現役父母会会員に成り代わりまして、厚く御礼を申し上げます。
 どうもありがとうございました。