今日も瀬戸西高校ラグボーフットボールクラブは、今週末に控えた花園予選3回戦(我が校は初戦)
に向けた練習が通常通りに行なわれました。
このブログ内の「ラグビー情報」で、「ぼくに涙はにあわない=著者 千賀康司」 と言う本を
大のラグビーファンから強く推薦され、通勤途上の電車の中で、何度も危うく急に涙する
「怪しいおっさん」になりそうになりながらも、昨日無事に読み終えた。
その中に、タイトルに示した様な言葉が紹介されていた。
本文を引用し勝手な解釈を含めて概要を解説すると、
最後の公式戦を控えた著者をはじめとした部員全員の会話である。
「最近、練習がもの凄く楽しくないか?」
「うん! 楽しいよ!」
「そうだろう?」
「そうだよなぁ!」
当時の僕たちにはまだはっきり理由がつかめなかった。
今考えると、トライする事だけがラグビーの面白さではなく、ただひたすら走ったり、
重いスクラムを組んだり、果敢に激しいタックルを挑んだりする中にも、素晴らしさがあるのだと思う
ぼくは、「楽苦備」と言う言葉を知った。 これは、元全日本の大西鉄之助監督に頂いた色紙に
書かれてあった。 この言葉から、ラグビーには、楽しさも、苦しさも備わっていると事を学んだ。
試合中の苦しみがあるからこそ、勝利の喜びは倍増される。 練習の苦しさがあるからこそ練習後の
仲間とのふれあいが楽しい。 どの競技にも言えることだが、この両方を備えているからこそ
やりがいがあるのだと思う。 勝つだけが目的でなく、勝利までたどり着く過程が大切である事を
実感した。
※以上は、同書27-28ページより引用
人は、目標を見つけ、目的を達成するために強くなれる。
結果のみを追い過ぎて、結果ありきだけで物事を進めてしまうと、その過程(プロセス)が
見落とされてしまい、道を踏み外したり、結果がでなかった時に、後戻りできなくなり
基礎が出来ているにも関わらず、基礎から見直す事に時間を費やしてしまい、成果を得るのに
必要以上に時間と労力を費やしてしまう結果となる。
今年のチームは、昨年そして今年の春も、痛い経験をした選手(部員)で構成されている。
新人戦は・・・・
春の大会も、結果こそ4位と実に素晴らしい好成績であったが、実は敗者復活からの総合4位である。
しかし、今回の花園予選と称される、全国高校ラグビー大会愛知県予選は、敗者復活のない
トーナメント形式の一発勝負で1戦1戦の勝敗が決まる。
今回の大会の瀬戸西チームは、「楽しい県総体4位の実績を有し、しかし、その前の新人戦では
1回戦負けを喫した苦く辛い経験を兼ね備え知っている」
夏の連続した練習試合。 辛く苦しい合宿。
対明和戦練習試合後の(横地先生式?)ガチンコ、逃げないタックル練習!
気が緩んだ状態の練習や練習試合後に投げ飛ばされた悔しい経験!
どれも「苦」としか感じなかったかもしれないが、必ず結果を出す事で「楽」に成り得る。
そして、瀬戸西ラグビー部員全員は、私学の一流高校とは異なるかもしれないが、
「楽苦備」を行なってきた。 その総てを試合で発揮し成果(勝利)を得て下さい。
父母会全員は、君達部員の「楽苦備」を見てきました。
今一度、今度は試合の中で君達の「楽苦備」が発揮され、我々父母も一緒になって応援し、
気持ちで対戦相手に負けない瀬戸西「楽苦備」をしましょう!
心よりその様に願い、期待しています。
に向けた練習が通常通りに行なわれました。
このブログ内の「ラグビー情報」で、「ぼくに涙はにあわない=著者 千賀康司」 と言う本を
大のラグビーファンから強く推薦され、通勤途上の電車の中で、何度も危うく急に涙する
「怪しいおっさん」になりそうになりながらも、昨日無事に読み終えた。
その中に、タイトルに示した様な言葉が紹介されていた。
本文を引用し勝手な解釈を含めて概要を解説すると、
最後の公式戦を控えた著者をはじめとした部員全員の会話である。
「最近、練習がもの凄く楽しくないか?」
「うん! 楽しいよ!」
「そうだろう?」
「そうだよなぁ!」
当時の僕たちにはまだはっきり理由がつかめなかった。
今考えると、トライする事だけがラグビーの面白さではなく、ただひたすら走ったり、
重いスクラムを組んだり、果敢に激しいタックルを挑んだりする中にも、素晴らしさがあるのだと思う
ぼくは、「楽苦備」と言う言葉を知った。 これは、元全日本の大西鉄之助監督に頂いた色紙に
書かれてあった。 この言葉から、ラグビーには、楽しさも、苦しさも備わっていると事を学んだ。
試合中の苦しみがあるからこそ、勝利の喜びは倍増される。 練習の苦しさがあるからこそ練習後の
仲間とのふれあいが楽しい。 どの競技にも言えることだが、この両方を備えているからこそ
やりがいがあるのだと思う。 勝つだけが目的でなく、勝利までたどり着く過程が大切である事を
実感した。
※以上は、同書27-28ページより引用
人は、目標を見つけ、目的を達成するために強くなれる。
結果のみを追い過ぎて、結果ありきだけで物事を進めてしまうと、その過程(プロセス)が
見落とされてしまい、道を踏み外したり、結果がでなかった時に、後戻りできなくなり
基礎が出来ているにも関わらず、基礎から見直す事に時間を費やしてしまい、成果を得るのに
必要以上に時間と労力を費やしてしまう結果となる。
今年のチームは、昨年そして今年の春も、痛い経験をした選手(部員)で構成されている。
新人戦は・・・・
春の大会も、結果こそ4位と実に素晴らしい好成績であったが、実は敗者復活からの総合4位である。
しかし、今回の花園予選と称される、全国高校ラグビー大会愛知県予選は、敗者復活のない
トーナメント形式の一発勝負で1戦1戦の勝敗が決まる。
今回の大会の瀬戸西チームは、「楽しい県総体4位の実績を有し、しかし、その前の新人戦では
1回戦負けを喫した苦く辛い経験を兼ね備え知っている」
夏の連続した練習試合。 辛く苦しい合宿。
対明和戦練習試合後の(横地先生式?)ガチンコ、逃げないタックル練習!
気が緩んだ状態の練習や練習試合後に投げ飛ばされた悔しい経験!
どれも「苦」としか感じなかったかもしれないが、必ず結果を出す事で「楽」に成り得る。
そして、瀬戸西ラグビー部員全員は、私学の一流高校とは異なるかもしれないが、
「楽苦備」を行なってきた。 その総てを試合で発揮し成果(勝利)を得て下さい。
父母会全員は、君達部員の「楽苦備」を見てきました。
今一度、今度は試合の中で君達の「楽苦備」が発揮され、我々父母も一緒になって応援し、
気持ちで対戦相手に負けない瀬戸西「楽苦備」をしましょう!
心よりその様に願い、期待しています。