僭越ながら・・・
 第1回では、ラグビー場のスタンドに腰掛けて応戦するにあたって(実際には、試合展開により
 興奮し自然に力が入り立ち上がってしまう!)、ゼッケン(背番号)とポジションの関係を表にして
 位置関係を確認しました。

 第2回は、各ポジションの役割について、難解なラグビー用語を用いず解説をします。
 各ポジションのスタート時の立ち位置については、第1回をご参照下さい。
 (解説(引用)は、守山東中学 顧問の先生が作成された資料に基づき、一部投稿者が補足します。)


FW(フォワード)

 PR(プロップ)1&3番
  スクラム前列の左右にいてスクラムを強力に押し込むと同時に、後方の選手の力が集中します。


 HO(フッカー)2番
  スクラム前列の真ん中にいて、主にスクラムハーフ(9番)が投げ入れたボールをかき取る役目を
  します。


 LO(ロック)4&5番
  スクラムを中心で支え、ラインアウトのボール獲得に活躍します。
  (ラインアウト=サッカーで言うスローインと同様に、ラインを切った場所からの試合再開方法)


 FL(フランカー)6&7番
  スクラムの外側にいて、直ぐに走り出せる事からボールとともに動き回り、タックルしたり
  味方のサポートをする役目をします。


 No.8(ナンバーエイト)8番
  フォワードとバックスをつなぐ重要なポジションであり、フォワード8人のまとめ役です。
 

BK(バックス)

 SH(スクラムハーフ)9番
  フォワードが獲得したボールをすばやくバックスに渡す役目をします。 


 SO(スタンドオフ)10番
  バックスの中央にいて攻撃の組み立てる役目をします。


 WTB(ウィング・ウィングスリークォーターバックス)11&14番
  ボールを持って走るのが主な役目。 俊足なトライゲッター。
  ※TB=スリークォーターバックス


 CTB(センター・センタースリークォーターバックス)12&13番
  突破力やキック力があり、パスやタックルも上手い選手。
  ※TB=スリークォーターバックス


 FB(フルバック)15番
  最後尾にいて守りを固める。 時にはバックスラインの攻撃に参加する。

 以上が、各ポジションの役割(初級編)です。

 次回は、同じ内容ですが、もう少し戦略的で、且つ体形などにも触れた解説(中級編)を
 ネット上の、ラグビーのルール(rule.com)から引用しながら解説を加えて参ります。
 *只今先方と、資料引用のの許可交渉を行なっております。