日欧の服飾文化を比較してみた(色彩学)


    ・色彩が映し出す「身体観」と「自己と他者の関係性」

    ​欧州のファッションは、髪や瞳といった個体としての身体的リアリズムを基点とし、自己の生命力を最大限に引き出す美学を持っています。

    ​Il vestito mostra l'anima.
    (Clothes show the soul. / 服は魂を映し出す。)

    I colori parlano da soli.
    (Colors speak for themselves. / 色はそれ自体で語る。)

    vestito(服)
    anima(魂)
    colori(色、複数形)

    ​対して日本の装いは、均一な身体ベースから出発し、個人の好みや役割、周囲との調和といった記号的アイデンティティを繊細に表現します。

    ​La moda unisce le persone.
    (Fashion unites people. / ファッションは人々を結びつける。)

    Lo stile esprime l'identità.
    (Style expresses identity. / スタイルはアイデンティティを表現する。)

    moda(ファッション)
    persone(人々)
    stile(スタイル)

    ​日欧の色彩選択の差異は、単なる好みの違いを超えて、それぞれの社会が育んできた特有の「身体観」や「自己と他者の関係性」を色鮮やかに映し出す鏡なのです。

    ​Ogni cultura ha il suo colore.
    (Every culture has its color. / どの文化にも固有の色がある。)

    La bellezza nasce dalle differenze. (Beauty is born from differences. / 美は違いから生まれる。)

    cultura(文化)
    colore(色、単数形)
    differenze(違い、複数形)

    ・皆さんは普段、直感(好み)で色を選びますか?それともパーソナルカラーを意識しますか?


    「あとがき」

    緑がトンネルのようになっている小道を抜けていくと小さな公園があり、その先に大きな保育園があります。

    そのあたりでカーブして別のメイン大通りに向かう緩やかな坂道。

    早朝の散策のルートなのですが途中で出会うのは様々な年齢&職業の人々です。

    坂道で後方から私を抜き去って歩いていった三十代と思われる女性がいました。

    身長160センチ前後、赤系のボブ、上下ブラックの一見スーツ系。

    実際は上が半シースルージャケット、下がやや幅広パンツ。

    シューズはパンプスではなくドレッシー系スポーティでブラックにシルバーライン入り。

    ショルダーバックがホワイトでジャケットの中にホワイトを着用。

    
 いつもそこまでチェックしないのですが、シューズにシルバーのライン

    で視線が集中してしまいました。

    それと夏にブラックの上下の女性は多くないのもあります。

    色彩学的にも色々想像力を刺激された次第です。

    ところで今の20時近くですが、外はいっこうに暗くなりません。

    この時期は、22時を過ぎてやっと本当の夜がやって来るのです。

    ということで、また〜


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