何をしたらいいかわからないオトナたち

こんばんは。

瀬戸礼子です。

日付が変わってしまいましたが、

今日（7/30）は「神奈川高校野球」準決勝でした。
もと球児の母なので、この時期はとてもエキサイトします(^O^)／

この暑さのなか、

準決勝だというのに横浜スタジアムは2万8000人満員札止めだったそうです。
神奈川の高校野球人気は相変らずで、明日の決勝戦もさぞ盛り上がるでしょう。行けないのが残念。

さて、
この球児たちのように、

夢中になれるものがあるっていいですよね。

先日TVで観たのですが、
定年後やっと自由に使える時間が出来たのに、いざとなると、
「何をしていいかわからない」という人が多いそうです。

それに対しアナウンサーが、
定年前から準備が必要とおっしゃてたけど

そもそも、
仕事をしながらでも、
プライベートで自分の好きなことしてる人は沢山いるわけで、

もっと言えば、
自分のしたいことがわかっていれば、
誰かに言われなくても
自然と準備も出来るはず。

じゃあどうして？
何故「何をしたらいいのかわからない」んでしょうか。

これって、そもそも、
何が楽しいのか？

何をやってるときが楽しいのかがわからないんですよね。

〜OSHO禅タロット〜再誕生

人は皆、本来は、

誰もが無垢な子どもで

好きなことをして遊んでいたのに、

段々と成長して、
オトナになるにつれ、
自分を出すと（ライオンになると）
世の中で生き辛くなってしまい、

さて困った、周りとうまく合わせないと、
もめないように無難に生きよう！

と心に決め、
そして• • • • •
らくだになっちゃったんですね！(＞_＜)
（しかも、このらくだ半分寝ちゃってますから）

こうなると、
もう自分の好き嫌いはどうでもいい。
ひたすら周りに合わせて、合わせて、合わせて…

その結果
「自分は一体何をしたら楽しいのかわからかなくなっちゃった〜！」
と、いうからくりです！

（※子供の頃にこどもらしく遊べなかった場合も当てはまるようです）

なので、
本来の自分に戻るには、
逆戻りすればいい。

☆まず、らくだからライオンに〜

一生懸命頑張るも良し。
反対に、怠けるも良し。
周りにどう思われようと関係な〜い♪

マルセイユ版愚者のようにかな？

☆そしてライオンから子どもに〜

本来の
子どもの頃の、
純粋な自分に戻れば、

自分にしかわからないけど、
ただただやっていて楽しいこと♪
そんなことが
自然とわかってくるのではないでしょうか。

だいたい、
オトナが何か始めようとするときって
ついつい頭で考えがち。

興味あるけど、
これやってたところで将来何になるの？
これって、お金かけて、時間かけて、

見合うもの？

頭の中に常に天秤があるんですね。

現実の世界において天秤はとても大事。
でも、好きなことを見つけるには（気づくには）邪魔ですよね。

純粋に、純粋に、
見返りを求めずにする。

ただ好きなことをする歓びを

本来誰もが知ってるはず。

「らくだ」から「ライオン」に、
ライオンから「子ども」に戻って、
子どもの心を取り戻せば、
自分がやりたいことって
自然と見えて来るのではないでしょうか。

リタイア組の方だけでなく、
若い方にしても同じで、
年齢は関係ないです。

楽しいことがない。

何をしていいかわからない
という方は、

らくだになってるかもしれません。

格好良く見られたいとか、
なんとなく流行だからとか、
といったそのときの社会の価値観であったり、
自分ではなく、親であったり、

ほかの誰かの価値観で選択してしまうこともありがちかも知れません。

その思い込み、
自分の中の常識のカラを破るのも、
また楽しいことだと思いませんか。

純粋な子どもの自分に生まれ戻って、

皆、ワクワク好きなことができるといいな〜と思います。