草場一壽 陶彩画展へ行って来ました。
『陶彩画』とは
草場氏が、従来の有田焼の常識を打ち破る独自の発想と工夫で完成された焼き物の絵画です。
白い陶板に釉薬で絵付けをしては焼成、さらに上から違う色で絵付けをして焼成、と、十数回にも及ぶ窯入れを繰り返して完成するそうです。
(従来の有田焼では3~4回が限界)
その輝きは千年以上続くとされることから宝石のような芸術品と称されてるそうですが、今回実際拝見し、その美しさにすっかり魅了されてしまいました。
観音菩薩、龍神、天女、花…をモチーフにした作品の数々。
なかでも【弥勒菩薩】は
普段は佐賀県にある陶彩画美術館でのみ公開されているもので
特別展示だそうです。
銀座個展は7/19(日)迄。入場無料。
終了間近ですが、ぜひ~

この後は
大阪、熊本、京都で開催予定だそうです
