初物づくし。
あ、観戦してきました⚽️
ニッパツは3年振りでした。5-2で勝ったあれ以来です。
良いサッカー観戦日和でした。
見ていた席の前の方々が橋本陸の関係者(親族や友人?)らしくて、橋本の一挙手一投足に盛り上がっていてこういうのも関東アウェイの醍醐味としていいものだなあと感じました。
スタメン。
大きく変わっていますね。
GKはファンティーニで上川が初ベンチ。(山本は怪我かな?)
CFには長野が初スタメン。
山本⇔ファンティーニ、雪江⇔長野など若手の起用が多く、今節のスタメンの平均年齢はなんと23.36歳!
4-2-3-1が基本かと思いますが、守備のプレスに行くときは3-4-2-1のフォーメーションを使うなど試合中に使い分けていました。
スポーツナビでは4-2-3-1、SporteriaやFootball labでは3-4-2-1を基本フォーメーションにするなどサイトごとにとらえ方も変わっていますので、こちらも2パターンで記載しています。
全体感想ですが「勝負強い今季の福島らしさが出た試合」と思います。
正直内容としては2-2の引き分けでも、0-2の完敗にもなりえた試合だったと思います。
基本的にはYSがボールを保持し、回し、福島がそれに対応するという90分でした。
この展開をどこまで監督が考えていたかはわかりませんが、相手にボールを持たれる時間が長くても特に焦りもなくじっくり・どっしりと守っていた印象です。
「ピンチがない試合はない」と監督も試合後の会見で話していましたが、それをビックセーブもありながらしっかりと凌ぎ切っての勝利。
相手の決定機の後に簡単ではないゴール先制→逃げ切りというのはA沼津・H鳥取戦を彷彿とさせる今季の福島パターンが出た試合だったと思います。
ボールは持たれてても互角だったのはデータにも出ていて、
ボール支配率自体はYS優勢ですが、攻撃回数やPA侵入数はほぼ同じ。
ボールを持てていない≠劣勢ということがわかるでしょうか?
シュート数も互角ですが、ゴール期待値はおおむねどこ見ても2:1でYS優勢でしたので
「持たせていたけれど崩しの部分ではYSが上だった」というのがデータで見るこの試合の評価でしょうか。
各選手の評価。
福島ユナイテッドフットボールクラブ J3リーグ Sec.29採点|Football Scoring (anywaycount.com)
2点差で6.5を基準に。
MVPはファンティーニで!
2つのビッグセーブでクリーンシート。文句なしだと思います。
長野もMVP候補でしたが、1点取った長野と2点防いだファンティーニ、となれば仕方なし。
ビッグセーブのタイミングも抜群で、前半は相手先制点。後半は相手同点弾をそれぞれ防いだまさに「流れを変える」セーブだったと思います。コーチングの部分もあるので評価は難しいですが個人的には福島に来て一番のパフォーマンスでは?と思います。
次は泣いても笑っても最終戦。
チームとしては過去最高順位の4位を目指して。
笑って帰りましょう!