この記事の続きです。
とにかく絶不調のマリコ。
いつもより飲んでないのに、
食事中から酔いが回っていたので
どうして、急に
「金輪際結婚するつもりは・・・」
という話になったのかも覚えてはいない。
売り言葉に買い言葉なのか
私は私で・・・
ぷんすか攻撃が止まらなくなった。
私もいつか
ハッキリさせなきゃって
ず〜っと思ってるよ
え!
まじか!
(ネコオくん心の声:え?そうなの?そうか、僕はいつかマリコさんに別れを告げられるのか。そうか、そうか、そうか・・・。あれ、なんかもうすでに、マリコさん僕のこと避けてますよね?いつもと全然違くないですか。もしかして、今日限りってことですかね。これで終わり?だからさっき、今年はどんな年だった?とか聞いたってこと?そうなの?そういうこと?どういうこと?えーーーー!!!嫌なんですけど。え?ほんとに?あれ、もう僕、完全に避けられてますぅ?)
終わりか・・・
終わりなのぉ???
帰り際も素っ気なかったしな。
なんかもうダメなんだろうな。
ああ、マリコさん、
僕は溺愛彼氏なのに〜〜〜。
+++
〜翌朝〜
マリコさん体調はどうですか?
あ、ネコオくんからLINEがきてる。
頭が痛い。最悪だな。
こんなひどい二日酔いは久々だ。
泣いたから顔もひどい。
何もしたくない、つーか、何もできん。
今日は廃人確定や。
なんてお返事しようかな。
なんて、へんしん・・・
〜30分経過〜
これは
き、き、
既読スルーか!
別れの序章だ。もう終わりなんだ。
はぁ、マリコさん。。。
僕とはお話したくな感じかな
ごめんね。
ちがうちがう、二日酔いがひどいの。
ちょっとしんどすぎて。
え!ごめんなさい!
(『ごめんなさい』の一言に含まれている心の声:マリコさん一杯目からなんか顔赤いかもって自分で言ってましたよね。ああ、どうしてあのとき気づかなかったんだろう。なんて男なんだ!バカ、バカバカバカ、僕のバカ。はぁ、申し訳ないことをしてしまった。ごめん、ごめんなさい。。。こんな男じゃダメですよね、やっぱり。)
アルコールが抜けたらきっと大丈夫。
元気になると思う。
元気がでたら、今夜
お電話できますか?
あ、それは無理かも。
顔が酷すぎるし。
完全に
避けられてる
やっぱり僕はどうやら避けられているぞ。
声だけでもいいと思ったんだけど
元気になったら・・・
もし、その時があればだけど。。。
では、僕、お散歩してきますね。
++++
私と同レベルで脳内変換物語を
繰り広げるネコオくん
そんなこととは、露知らず
私は二日酔いとの戦い。
アルコールが抜けてから
昨日の出来事を振り返る。
悪意はない(と思う)けれど、
私はネコオくんの何気ない一言に
よく腹を立てている。
たった一言の言葉を切り取って
過剰反応しやすい傾向がある。
なんであんなに
反応してしまうのだろう。
つい最近まで、結婚という形には
こだわらなくなってたのに。
「結婚」という言葉は地雷なのか。
+++
つづき、書きました。