お立ち寄り頂き
ありがとうございます
「瀬戸子ども笑顔の会」です
わたしたちは
「子どもたちが心身ともに
健やかに成長すること」
を心から願う、親の集まりです
今回の陳情に関して
ご協力、応援してくださった皆様
瀬戸市役所や市議の皆様
本当にありがとうございました
はじめに:予備知識として
議会のルールは自治体によって違います〜
◎瀬戸市議は全部で26名です。
◎市議会には、常任委員会が3つあり、各市議はそれぞれ、いずれかの委員会に所属しています。
◎厚生文教委員会は以下の9名で構成されています。
(自民新政)宮薗伸仁、長江公夫、冨田宗一、髙島淳
(公明)長江 秀幸(委員長)
(共産)新井 亜由美 (副委員長)
(無会派)馬嶋みゆき、中川昌也、髙桑茂樹
*敬称略
◎議会事務局に陳情を提出→事前審査会で厚生文教委員会に割り振られる
◎委員会での流れ。<陳情>
・提出者による趣旨説明(5分)→ 委員(市議)からの質問、回答 → 全委員が順番に意見と結論を述べる。→採決
・陳情の1件ごとに、委員全員が、順番に自分の考えを述べて、採択か不採択かを述べてくださいます。
・委員は皆、事前に陳情書を熟読し、委員会への事前準備として、教育課や学校などに状況をヒアリングしてくださっています。
実はこの、「各委員(市議)が事前準備として
関係各所(教育課、学校等)に状況をヒアリングする」
という、このことだけでも陳情を出す意味があると思いました!
もちろん「報告をただ、鵜呑みにしてるだけでは?」というケースもありましたが…
趣旨説明
第11号 マスク着用に関する陳情
この度は陳情の機会を頂きまして、ありがとうございます。「瀬戸子ども笑顔の会」です。
今回の陳情は、本来、任意であるはずのマスクの着用が、子どもたちへ強制力をもって行われていることに対する要望です。
勝手が分からず、会の保護者がそれぞれ書いた陳情を、今回、4つ、会から提出させていただきました。
まず、この4つのいずれにも共通する事項、また経緯について、先に説明をさせて頂きます。
まずはじめに、わたしたちは、マスクの着用に一律に反対しているのではありません。
マスクをする子ども・しない子どもが、分け隔てなく、ともに尊重される社会を望んでおります。
次に経緯につきまして、 【瀬戸子ども笑顔の会】の代表であるわたしには、3 人の子どもがおりますが、小学生の次男には障害があります。知的な障害に加え、自閉症と言う特性があり、マスクをする事が困難です。
この数年、学校の先生方からの「鼻までマスクをしよう」という声かけは日に何度も何度も繰り返されておりました。また時には、福祉事業所において、1分間に3回程度という、あまりにも頻回に注意を受ける次男の姿を見ることもありました。
感覚が過敏であることや、こだわりが強い、といった自閉症の特性は、見た目からは分からないため、公共施設をはじめ、商業施設など様々な場所において、たびたびマスク着用を求められ、その都度、説明をする必要がありました。
意見や要望をひとりの保護者として、市や学校へと伝えても、状況は中々変わることはありませんでした。このような経緯から、同じ思いを持つ保護者を集め、「市民グループ」として活動をはじめました。
「瀬戸子ども笑顔の会」は、様々な要望を各課宛に伝えて参りましたが、私たちの声は届かず、変わっていない現状があります。このため、市内でこのような声が上がっていることを多くの方に知っていただきたく、今回の陳情となりました。
陳情第11号についてですが、コロナ禍が始まり、2年以上が経過した今では、多くのデータが集まり、現在は重症化率、死亡率ともに低下し、子供に至っては極めて低い数値を維持しております。
また、5月19日の政府分科会・アドバイザリーボードにおいても、長期に渡りマスクを常用することで、「表情が見えにくくなることへの影響を懸念している」との提言がなされるなど、公的機関からも弊害の面が少しずつ語られるようになってきました。
必要以上に不安を煽るメディアの影響もあり、こういった新しい事実や正確な知識がまだまだ市民全体に周知、理解されておりません。
例えば、富山県富山市では、最新の医学データに基づいたリーフレットを作成し、随時その内容を更新しながら、保護者に向けての情報発信がされております。
ぜひ、瀬戸市においても、こういった、マスク着用の効果とリスク、その両面に触れた発信に前向きに取り組んでいただきたいという陳情でございます。
以上です。
そう、伝達ミスというのか、
色々、色々ありまして
わたしたち陳情を一気に、4つも出してしまったんですね…
そもそも、
「陳情、出そう!」って突然言い出した時、
すでに提出締め切りの2日前だったので