参議院比例支部長 瀬戸健一郎 オフィシャルブログ「だれもが幸せなまちをつくろう!」Powered by Ameba-埼玉新聞2013.5.9

※2013年5月9日付「埼玉新聞」の記事


■感謝!~日本維新の会参議院比例区公認決定から議員辞職まで

2013年5月8日午後2時から、越谷記者クラブで記者会見しました。約1時間30分にも及んだ会見でしたが、翌日9日の各紙の報道は様々でした。3月30日に日本維新の会第一回党大会(大阪)で正式に次期・参議院選挙の比例区公認のご指名を頂き、約1ヵ月間にわたって支援者および関係各位へのご報告に回り、草加市議会議員としての様々な役回り、特に議会運営委員長としての職責等の整理に取り組んで参りましたが、同日、ようやく議員辞職の手続きを完了し、退路を断っての出馬表明となりました。

6期23年間にわたり務めさせて頂いた草加市議会議員の職を辞するに当たっては、これまでご支援頂いた皆様への言葉には言い尽くせない感謝がこみ上げてきております。

6期23年間、草加市議会議員として働かせて頂き、誠にありがとうございました。

■今回の記者会見への道のり

3月30日の日本維新の会参議院比例区公認候補としてのご指名をお受けしたことは、既に翌日、3月31日付の新聞各紙で報道して頂いておりましたが、草加市議会議員を6期23年間務めさせて頂いたことから、地元記者クラブで記者会見を開いて頂けるとのお話しがございました。

しかしながら、上記のような事情と、生涯の伴侶である現職・埼玉県議会議員 山川百合子との話し合い、彼女自身の決断とけじめについて、丁寧な対応を重ねてきたことから、ようやく今回の会見にたどり着いた次第です。

■夫婦で学んだこと~政治家としての発言と報道各社の論点

報道各社の記事の内、私の出馬表明として記事を掲載して下さったのが、毎日新聞と埼玉新聞の各紙でした。読売新聞、朝日新聞、東京新聞の各紙も記事を掲載して下さいましたが、見出しは山川百合子が民主党を離党したことがメインでした。

夫である瀬戸健一郎が日本維新の会の公認候補者として参議院選挙に突入していくことを支援するために、離党してけじめをつけようとした山川百合子の決断であったことを、各紙が正確に伝えて頂けたと感じておりますが、埼玉選挙区への対応は不確定な要素が山積しているのに関わらず、一部、誤解を招く表現があったことは私たち夫婦の反省点となりました。

多くの顔見知りの記者さんたちとの会見であっても、政治家として言葉には細心の注意をしながら、正確に意思を伝えることを心がけていきたいと話し合っています。

■山川百合子が伝えたかったこと

山川百合子は、単に夫であるから瀬戸健一郎を支援するために民主党を離党したわけではありません。彼女が国政に送り出したいと熱望したひとりの地方議員がたまたま、夫であった。そのような人物であるので、党派の違いを乗り越えて結婚を決意したのだと語ってくれていました。

■瀬戸健一郎が伝えたかったこと

瀬戸健一郎は、民主党の顔でもあった山川百合子が離党してまで国政に送り出そうとしてくれていることを重く受け止め、山川百合子こそがこの地域からいつの日か女性代議士として羽ばたいてくれることを期待し、支援していてくれていた山川百合子の多くの支援者の心に思いを致し、必ずや結果を出して、国政に働く場を獲得しなければならないと語りました。

■新しい秩序と調和~私たちが夫婦の使命だと感じていること

夫婦が常に同じ意見であるわけではありません。憲法問題についても、日常的に侃々諤々の議論を繰り返しています。だからこそ、夫婦で話し合った一致点が多くの国民のみなさまの意思をひとりの政治家であるよりも広く、代表していることを真摯に切望しています。

一致を求めて個性が薄まるのではなく、個性と個性の違いを認め合い、共存共栄していけることがデモクラシーという思想なのだと、夫婦でいつも話しあっています。

分裂分派ではなく一致を!軋轢ではなく、新しい秩序と調和を!戦争ではなく、平和を!創り出すような政治活動を、夫婦そろって、これからも展開していく覚悟です。

今回の私たちの決断に対し、みなさまの特段のご理解とご支援を賜りますよう、心からお願い申し上げます。

まずは記者会見のご報告まで。

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
日本維新の会
Japan Restoration Party
参議院比例区第23支部長
Director, House of Councillors
Propotional representation 23rd District