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加藤諦三『成功と失敗を分ける心理学[愛蔵版]』から一部を引用してお送りします◎②


引用​


なんでもない普通の人、いや欠点の多い人、普通の人と同じようにわがままで支配的で、普通の人と同じように所有欲の強い人を、時に神様のように尊敬して、その人の言いなりになっている人がいる。

 

(略)

 

自分を憎んでいると、どんなに自分を大切にしようとしても自分を安売りしてしまう。


自分のできることはたいして意味のないことで、相手のできることはたいへん価値のあることだと思い込んでしまう。

 


つまり、わがままな人間にとって都合のよい人間になってしまうのである。


自分を憎むと、どうしても相手にとって卑屈になってしまう。


卑屈になる必要がまったくないところで卑屈になり、相手のわがままを通してしまう。

 

(p.131)



​以下、甘夏


非行などをして、後悔した人が

「親や先公の言うことを聞いておけば良かった」と言うことがありますが(昭和ドラマ?)


私は「親や先生の言うことを聞くんじゃなかった」と強制終了後に思いました汗



もの心ついた時から、罵られて何かが身に付くならまだマシですが、

秩序が恣意的なんですよね・・・。

(そして誰もこの者達を咎めない)



実家が転勤族だったことも、定期的に見守ってくれる人物を見つけ信頼を築くことを困難にし


むしろ“自分を失くす”ことが、計画された教育であるように思えました・・・おばけ


(書いてみて…意図的でなくとも本当にそうだったんだろうという気がしてきましたタラー)



私の強制終了前を、便宜的に“前半生”としていますが


私に言うことを聞かせようとする人の根拠って結局


私より年上ってことくらいか、わめく声がでかいだけだったのではと思います。


それって、私の親と同じなんですよ・・・。



「みじめなのは他人の不幸によってしか満足できないことである」

という項目も、本書の中にあります。



そもそも、一番身近な養育者が適切に相手してくれていたら、次々に出てくる同じような者たちに、いちいち反応する必要なかったんですよね・・・しょんぼり


ナルシシズムについて調べてみた



私は、全てのことを知らなくていい

私は、全ての人に構わなくていい

できないと罰せられることはない


今となっては、自分自身の承認が得られれば、それで良いのかもしれませんクローバー