自由に美しく生きてゆく

自由に美しく生きてゆく

日常で感じたあれこれを、
ときに心理学の観点も織り交ぜながら、
徒然なるままに綴っています。
常識という見えない鎖から解放され自由に、
そして自分という個性を愛する美しい女性になれるような
情報を発信していきます。

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また随分と放置していましたが、
どうしても書かずにいられない気持ちが
出てきたので
久々にブログを更新します。

久々過ぎて
書き方を忘れてましたアセアセ



* * *



問題の本質を見極め、
自由な生き方へと導く

心理カウンセラー
メンタルヘルス研修講師
のゆみねぇです。

ニコニコプロフィール



ちょっとセンシティブな内容になりますが、

昨夜、子どもを虐待してしまう親の気持ちが
理解できてしまうような、
つまりそういった気持ちになってしまったのです。


はい、うちには子どもはおりません。

相手はペットのインコです。


ペットと子どもを一緒にしないでと
言われるかもしれませんが
(実際に言われたこともあります)、

もちろん一緒ではないし、
むしろそれよりヘビーな事柄であると
いうことは重々承知しています。

ただ、その感情が起こる理由は
きっと同じ仕組み。

ここではその私が感じた
感情だけを扱います。



*  *  *



うちにはインコが一羽だけいます。

以前はもう一羽いたのですが、
亡くなってしまい、

今は一羽だけ。


寂しいだろうからもう一羽飼おうか
という話をしないではないですが、

そうしたところでいずれは一羽に
なってしまうこと、

新しく来るコと相性が悪かったり、
ヤキモチを焼いたりと、
逆にストレスになってしまう恐れも
あることから、

今のところは考えていません。


うちは日中、旦那サマも私も
出かけていることが多いので、
寂しい思いをさせているだろうとは
思っています。

なので、基本的には鳥籠には入れず、
放し飼いの状態。

あちこちにフンが落ちますが、
それぐらいは都度片付ければ良いので
何とか許容しています。


寂しがりというか甘えたがりな
性格のコなので、
人が家にいる間は
用事をしていようが何だろうが
常にくっついてきます。

そんなところも
とても可愛いんですけどね。






でも、いろんな行動を邪魔されたり
じゃれて咬んだりしてくると
ときどきイラッとすることも。

動物だからそんなのもわからなくて当然、
仕方のないことなんです。

「ダメ!」と言ったところで
わからないのも当然ですよね。

それでも可愛いので、
大きな問題ではないのです。

普段はね。



ここ最近、ちょっと気持ちに余裕が無くて、
花粉症の症状もあったりで
身体もちょっとしんどくて、

おまけに生理前でイライラしやすい
時期でもあって、

そんなこんなが重なって、今
自分が優しくなれないモードだという
自覚はあります。


家に帰ると、帰宅を待っていたインコが
すぐさままとわりついてくる。

私はインコの相手をしながら
荷物を片したり、
家の用事を行ったり、
少し不便ながらもなんとかやっていく。


旦那サマが帰ってくると
インコはそっちにもべったり。

もともと彼が勝手に飼ってきた鳥なので、
彼により懐いているし、
本来、彼が世話をすべきなのだ。


でも旦那サマが寝てしまったり
相手をしなくなると
また私のところにやってくる。

構ってちゃんだから
どちらかが相手をしないと
どんどんアピールしてくるんです。


昨夜は私も疲れていたので
晩ごはんを食べた後、うたた寝を
していたのですが、

旦那サマも寝てしまっていたため、
インコは構ってほしくて

寝ている私の顔の上に飛んできたり(痛い)、
指を咬んでみたり(痛い)、
身体にのってフンをしたり(汚れる)…


いつものことなんですけどね。


私に余裕が無かった。
疲れていた。
ゆっくりしたかった。
旦那サマになんとかしてほしかった。
守ってほしかった。

でもね、そんなことを知る由もない彼は
「懐いてるな(笑)」
と、笑うだけ。


いや、どうにかしろよ。


そんなことがもうずっと繰り返されていて、
ずっと我慢していたんだけど、


今日はついに


もう無理…


ってなってしまった。

限界点を超えた感覚が
自分の中にあった。



幸い、インコは鳥なので
鳥籠がある。


旦那サマがお風呂に入っている間に
私は洗い物をしていることが多いのだけど、

いつもはその間ずっと
私がインコの相手をすることになる。


洗い物をしていると手元に降りてきたり、
肩にフンをされたりと、
都度イラッとすることが続くので

普段はときどき追い払いながらも
大人しくしているようなら
肩に乗せておけるのだけど、

今日は鳥籠に入ってもらうことにした。



言っておくけど、私は動物が大好きだ。

動物が好きなのでヴィーガンという思想を
選択するぐらい、
動物たちの幸せを願っている。


うちのコなら尚更だ。

親バカと言われようが
うちのコが一番可愛いし、
幸せでいてほしい。

旦那サマが連れてきた鳥とは言え、
私の手の中で眠るこのコは
とても愛おしい。





でも本当に余裕が無いとき、
構っていられないという気持ちのとき、

それでも放っておけない存在というものは
どうしようもないほど
ストレスを感じさせ、イライラとさせる。


ストレスで心臓がバクバクし、
「あっちに行け」と追いやってしまった。
たぶん血圧も上がっていたに違いない。

鳥籠がなかったら同じ部屋にいられなかった。


これ、下手したら虐待になってしまう。
鳥籠に入れるというのも
ある意味ではネグレクトの状態だ。

自分の行動をそんなふうに感じた。



*  *  *



どんなに可愛いと思っていても、
どんなに愛おしい存在でも、
そんな気持ちになってしまう。



これが子どもだったらどうだろう?

小さな子どもは片時も目を離せない。
いつどんな危険な目にあうかわからないから
いつでも注意をしていなくていけない。
夜中に起きて世話を焼くすることもあって
常に寝不足の状態。
自分がしんどくても子ども優先。
自分の時間が持てない。
休みたくても休めない。
一時も気が抜けない。


気が狂いそうだ。

この子さえいなければ。



育児に慣れて、
多少は手を抜いても大丈夫と思える人なら
そこまで追い詰められることもないのだろうか。


誰か助けて


そう言える人はそこで助けてもらえれば
何とかなるかもしれない。


でも、それが叶わない境遇の人もいる。

ワンオペの場合は
どうしたら良いんだろう?



その辛さは『可愛い』や『愛おしい』で
相殺されるものなのか?

きっと相殺しても余るぐらいに
愛おしいに違いないと、
多くの人が思っているに違いない。


でももしかすると、
実は表面張力ぐらいにギリギリで

何かが一滴注ぎ込まれると
決壊してしまうレベルを
なんとか踏ん張っているだけなのかも
しれない。



子どもの虐待のニュースを見ると
「なんてひどいことを」
「ろくでもない親だ」
「親の資格なし」
などといった言葉が並ぶ。

確かに、やったことは許されない行為であり、
その被害者は本当に不幸だ。


でもそこに「悪い人間」がいるのではなく、
普通の人間でも、境遇によっては
そういった行為に及んでしまうという
現実があることを知っておく必要がある。


人は自分の価値観で物事をはかる。

その境遇になったことがない人にとっては
「理解できない」行動も、
当事者になればそうせざるを得ない事情が
あるものなのかもしれない。


虐待はいけないなんて誰でも知っているし、
許されない行為だということもわかっている。

でも、それをしてしまった親を責めることでは
決して解決しない。

その行為を誰よりも責めているのは
きっとその『親』自身。

誰よりも救いを求めているのは
その『親』であり、
そこを救わないことには虐待というものは
無くならないのだろうと思う。



私もこうやって書くことで
ようやく気持ちが落ち着いてきました。


今後は無理をせず、
鳥籠も活用しながら、
旦那サマに頑張ってもらって、
うまく付き合っていこうと思っています。


自分の中にも怖いものが
あるということを感じた日でした。




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