明日がたいへんなので、景気づけに、札幌全日空ホテルのラウンジで、スタッフに
昼食を御馳走しました。
食事中、モーツアルトの「弦楽四重奏曲」が流れ、やはり感動しました。
若書きなのに、すごい曲です。ことに、機械じかけを思わせる、2楽章が
いいです。
この天才の音楽は、一見、人好きがして優しいように見えますが、それは
表面的なものであって、実は、計算されつくした職人芸なのです。
そして、こもれびのような、陰り…。
最高のヨーロッパの完成。そして、たそがれ…。
このあと、ヨーロッパ古典音楽は、ベートーヴェンをへて、自分自身
「思い」をのべる、
いわゆるロマン派音楽に結実し、調性の崩壊へひた走っていくことになります。