2017-10-27
こんにちは、セトです。
最近は各SNSでラフランスの収穫アルバイトに入れ込んで楽しんでいる投稿が多い私ですが、
合間合間に体操のお仕事もしっかり行なっています!
そのお話はまた次のブログにさせて頂くとして、
今回は、本日午後に天童市の健康センターにて行われた
<ピンクリボンメイト講習会>に参加をして来たことについて書かせて頂きます。
その前に余談ですが、講習会の冒頭、東京タワーやスカイツリー、レインボーブリッジがピンク色にライトアップされる話がありました。
ピンクリボンのライトアップと言えば、虎ノ門の職場から見えた東京タワー。
東京タワーがピンク色になり、
ご利用者様や同僚と「ピンクリボンのライトアップだね〜」なんてわいわい話した日が懐かしいです。皆様お元気でしょうか。
寒い、ピリッとした空気の中、虎ノ門から四ッ谷まで歩いていた日々なんかを思い出して、
一瞬だけセンチメンタルになりました。(笑)
天童市では、ピンクリボン スリースマイル運動と言う活動をされています。
6月に山形に引っ越して来た私は、このことについて知らずにおり、フリーペーパーの<さふら>の特集記事で知りました。
ちょうど、山形県障がい者スポーツ協会のブースにボランティアで参加をした、やまがた健康フェアに、
ピンクリボン スリースマイル運動のブースも出されると言うことで、
当日、お昼休みにススッと遊びに行って来たのでした。
まだまだ知らないことが沢山あることに反省したと共に、こちらの活動についてとても興味を持ちました。
今回は、天童市民病院 院長の木村青史先生のお話しを聞かせて頂いたのですが、
とても、とても勉強になりました。
勉強になりました、と一言で言ってしまうのもどうかと思うのですが、勉強になったのです。
<乳癌の治療はオーダーメイド>。
納得のいく内容でした。
乳癌は人によって様々な検査や治療の方法があること、知らない方も多いのではないでしょうか。
これは乳癌のみならずどんなことにも繋がることですが、
病気や怪我はその人その人の個別の原因があって、理由がある。
身体の痛みや動かしにくさなどに関しては、その理由を見つけるお手伝いをしたいと常日頃意識をしてお話しをしたり、運動内容を考えたりしています。
そんな自分自身にもとってもとっても響く内容で、乳癌の知識としては勿論、現時点で自身で取り組んでいる事にも繋げて考えることができる内容でした。
様々な情報が飛び交い、どんな情報も入手しやすくなった現代で、最も怖いことは、
批判のプールにどっぷり浸かって、気持ち良い〜と満足してしまうことだと思います。
本来とても膨大な知識を学び、理解し、それから物事の選択をしていかなければいけないものも、
ラクをして目の前に落ちてる手に入れやすい方の意見を拾って満足する。
満足するだけならまだしも、いつの間にかそれ以外を認めず攻撃を始める。
そう言う事態は、私は避けたいと思います。
ピンクリボン運動、と言う、広い世界で行われている運動について、批判の声が聞こえることもあります。
しかしその運動の始まるきっかけは、たった1人の優しい気持ちが、ピンクのリボンを手渡したところから始まりました。
これでまた全てを盲目的に信じることは依存であり、そんなことはきっとこのスリースマイル運動でも求められていることではなくて、
だからこそ今日は「きちんとある程度のことを学んでもらいます」(と言った感じのことを)先生は講習会が始まるときに仰ったんだと思います。
学び続けることを止めてはいけない、そう感じた講習会でした。
それにしても、木村先生のお話しが本当に面白い。
<楽しい、ためになる、だけではなくて、きちんと周りの方に広められる人になってもらう>
少し厳しめの言葉で、ぐっと引き締められましたが、とにかくそれでも、やっぱり、面白い。
晴れ晴れした気持ちで会場を後にしたのでした。
さて、このピンクリボンメイトの講習会は次回2回目まで受けて、晴れてピンクリボンメイトとなります。
次回も楽しみにしています〜^_^