彼岸 故郷にて

昨日は
実家で日曜大工をしたあと 叔母と墓参り
そのあと親戚のご機嫌伺いと
長男っぽいことを
いたしまして
夜は同級生たちが
ささやかな宴席を
用意してくれました


ありがとう
故郷のみんな
楽しかったよ
元気がでた
久しぶりにみんなの前で
歌いました


母親は
もう施設で痴呆が進み
ワタクシのことも
たぶん解ってくれたでしょうが
綺麗な顔をしてはりました

番の夫婦が
老いと病のために
離れて暮らすのは
心苦しく思いましたが
よほどいまの状態のほうが 父にとっても 母にとっても
良かったのでしょう
母の
安楽な綺麗な顔が
それを物語っておりました

父は
独りは寂しいと思いますが 幸い近くに住む叔母が
なにくれとなく
面倒をみてくれております

ほんとうに
叔母には足をむけて
寝られません
東京で活動できるのも
叔母のおかげであります
感謝


なんとか
正月帰れなかった
埋め合わせも
ほんの少々
はたせたかな


奇しくも
彼岸であります