こりゃあ、おもしろいわ!!
すごく良いです。
ご存じ、宮崎あおいの映画最新作。
あ、そうそう。 あらすじをっ!
【ストーリー】
主人公は音楽出版社の若いダメOLと、25年前にパンクバンドで燃え尽きたダメなおっさんたち。ロードムービーだからそれぞれが変化を見せていくのは当たり前だが、絵に描いたような成長はかけらもなし。ダメで何が悪い? ダサさって何だ? オレはこれがやりたいんだよという気迫と熱さと。そんな衝動に忠実に生きるしかないやつらがちょっとカッコよく見えてくるのだが、それでも当たり前のカッコよさには決して落ち着かないところがまた、たまらなく切なく、愛おしいわけで。映画としても、いわゆるウェルメイドなものじゃない。しかし、よく観客の「感動しましたぁ」というCMを流すような邦画とは対極の、アナーキーな笑いと主張が心地いいのだ!
個性たっぷりな主演陣とキャラクターの醸し出す不協和音の味も、監督の狙い通り。宮崎あおいには意外性以上の面白さが足りない気もするが、かわいいから許せる。おっさんらの1曲しかない(笑)持ち歌、「ニューヨーク・マラソン」の歌詞を聞き取れた日には、きっとアッパレと叫びたくなるはずだ!
【キャスト】
宮崎あおい、佐藤浩市、木村祐一、田口トモロヲ、三宅弘城、勝地涼、ユースケ・サンタマリア、ピエール瀧、田辺誠一、哀川翔、烏丸せつこ、中村敦夫、峯田和伸、佐賀智仁、波岡一喜、石田法嗣、犬塚弘、遠藤ミチロウ、日影晃、仲野茂
【感想】
パンク = 理性の解放 = 笑える程度の暴力
ボクは、パンクの定義がこの映画を見るまで分からなかった。
でもこの映画を見てわかった!
それは、理性の解放だ。
人間、社会生活を送る中で 『あいつぶん殴りてぇな!』
とか 『ボロクソに罵りてぇ!!』 とか思うことも多いハズ
でも社会にそんな事が世に中にあふれてないのは
人間に理性があるのと、法律や思想や宗教があるから・・・・。
いや・・・・、でも この鬱憤はどこで晴らせばいいんだよ!!
そしてパンクが生まれた!!
ボロクソに罵って! 殴ってやるぜ!!
でも、 パンクの中には凄惨な事件性や陰湿な罵りはないのである。
それはきっと、理性を解放する側もされた側も本当の自分を出して出されて
いるから、双方に矛盾が無いのだろう。
でも 理性を解放する=パンク を中年までやり続けると世間は笑うのである。
佐藤浩一 ふんする アキオ はこう言っている。
『おれたちどうせ笑いもんだ! 若けぇ頃は大人に笑われて
年取ったら、若けぇやつに笑われて! でも奇跡を起こしてやるぜ!』
笑われてもやり抜く = 奇跡が起きる
こうゆう美学も日本に必要なのかなぁっと思った今日この頃。
この作品は絶対お勧め!!! どんなことがあっても見てほしい!!
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それじゃあ、また。 瀬戸正宗