今日も瀬戸の教育市民フォーラムブログにお越し下さいまして、ありがとうございます('-^*)/
小学生も大人も楽しめちゃう「はやぶさ」フォーラムの概要は…
日時 11月13日(日)午後1時~ 入場無料 事前の申込は不要です
場所 瀬戸市文化センター文化ホール 無料大駐車場完備
くわしい内容はこちら⇒⇒ 瀬戸市HP
あと、10日後に迫った瀬戸の教育市民フォーラムですが(つまりブログもあと10日ってこと?!)、相変わらずあたふたしているスタッフAです
さて、はやぶさのミッションとして、最大のものはもちろん、
イトカワのサンプルをもって帰ってくること=小惑星のサンプルリターン です。
そのためには着地して、サンプラーホーンから弾丸を打ちつけて、跳ね上がったサンプルを回収して、カプセルに入れて地球にとどけなくちゃいけません。
で、着地。
リハーサルをいれるとなんと、5回トライをしたんだそうです。はやぶさは。なぜそんなに何度もチャレンジが必要だったのか、というと、
まず、イトカワのカタチ。
あんなラッコみたいな星かよっ!とつっこんだかどうかはわかりませんが、ともあれ、あのカタチは想定外。まずそこで、方法の再検討が必要になりました。
次に、リアクションホイールが3基中2基故障していた。これ、はやぶさの姿勢をしゃんとさせるのに、重要な機械なのだけど、壊れちゃってるわけです
なので、はやぶさが撮影して送ってきた画像を分析し、はやぶさの動きを計算し、当初は考えていた自律(自分で考えて動く)方法から、地球からの誘導をぎりぎりまでする方法に。
そして、
「半自動・半手動のプログラムを大急ぎで組み立てて」本番に対応したんですって
なんていう神業
どれだけ事前に準備して、想定して、プログラムをくみ上げていても、何が起こるかわからないのが宇宙です。そして、はやぶさの奇跡の一番の要因は、この「現場力」なんだなと思うのです。
「想定外だから」できなくても仕方ない、なんて誰一人言わない、
一人ひとりのプロ意識の集大成なんだなー
って、また、感動ひとしおなスタッフAです
一緒にはやぶさの凄みを堪能しちゃえる教育市民フォーラム、ほんとのほんとにもうすぐですよ~