本日から

弊社もお盆休みに入ります。

 

14日から19日までの

長期休暇となります。

 

帰省ラッシュと

時期がズレる為か

さすがに

昨日の移動では

スーツ姿は異様な感じでした(笑)

 

休みということもあり、

経営の以外の話になりますが

業績が上がると

よく相談される内容として

 

『どこか良い投資はありませんか?』

 

というものがあります。

 

自費でキャッシュフローが良くなると

欲しいものを買える自由が

手に入ります。

 

医院への投資でいえば

リフォームをしたり、

滅菌の体制を最高基準にしたり、

最新の設備を揃えたり、

スタッフへの教育投資などがあります。

 

SETOへの依頼も

投資と言えるかもしれませんね。

 

よく

1億円くらいなければ

頼めないんでしょう?と、

聞かれることが多いのですが

実際には

年4000~6000万円時点で

依頼されることが多いです。

 

ここ数年でいえば

年4000~6000万円の実績が

短期間で

月600万~1000万円に

なっていますので

投資効率は良い方かもしれません。

 

もちろん、

先生達の努力なしには

実現できない成果です。

 

億を超える先生からの依頼は

スタッフの育成であったり

分院、承継、システム化など

人に関する内容が増えてきます。

 

…話は戻りますが

やがて

経費で使う以上に

貯蓄も増えてくると

節税の為の保険商品以外に

金融商品などの

投資に興味を持たれるのは

自然なことかとも思います。

 

老後を考えれば

お金はどれだけあっても

邪魔にはなりませんものね。

 

しかし、

私個人でしている投資もありますが

リスクが伴うだけに

なかなか

『これは良いですよ』と

伝えにくいのも事実です。

 

…儲かるから

黙っているんじゃないの!?

と、たまに言われますが

そんなことはありません(笑)

 

14日の日経朝刊に

『投機か預金 育たぬ投資家』という

コラムがありました。

 

個人金融資産が

1800兆円まで増えているのに

日本株の個人保有比率が

過去最低となっている。。。

といった内容です。

 

 

このような本を

読む限りでは

60代以上の人が

投資に対して

恐怖心を抱くのも

無理はないかと思います。

 

シンガポールの

投資環境と比べてみても

日本の金融機関が

目先の短期利益に力を入れる文化を

長らく許容してきた政策自体が

このような状況を招いたと感じます。

 

投資に対して

個人知識と経験が蓄積しにくい環境だけに

『すごい投資体験を持つ』と言われている

『誰か』に依存する傾向があります。

 

その誰かによって

詐欺行為があった時は

大変なことになります。

 

ご支援先でも

過去には2000万円も

だまし取られたケースもあります。

 

まぁ、

その先生は

『また稼げばいいか』と

話されていたので

本業が生産性の高いレベルで

安定することは

大切だと感じた次第です。

 

その後も個人投資家の方のもとで

勉強された結果、

『5000万円以下の投資は

 ゴミの法則といって、

 プロからは相手にされないんですよ』

とのことでした。。。

 

 

また、

別の形の投資として

『目に見えるもの』への

投資をするケースもあります。

 

こちらは

何かを手元に所有することから

なんとなく安心感はありますね。

 

例えば

本日、日経社会面に

『希少コイン 人気の怪』とあり、

「ウナとライオン」と呼ばれる金貨は

2012年に1枚660万円程度が

2016年に1枚3800万円程に

価値が上昇しているそうです!

 

このようなニュースがでると、

もっと早く知っていたら。。。

という気持ちから

情報を求めて

色んなセミナーに参加したり、

投資経験のある人に

話しを聞きに行ったり。。。

という心理になります。

 

しかしながら

個人的な体験ですが

過去には

ワイン投資は儲かると

聞きましたが

実際に個人所有のものは

買いたたかれますし、

そもそものワイン投資会社も倒産しました。

 

また、

希少な蘭は

高値で取引されると聞いたものの

実際には1/10以下の

価格になりました。

 

骨董品ではありませんが、

何千万も損してはじめて

目が肥えてくる世界なのかもしれません。

 

夢の無い話になりますが

やはり投資は

本業への投資が

一番効率良く

回収できるのかもしれません。

 

投資は

自院や金融商品、

希少価値の高いモノなど様々ですが、

『自由な時間と利益』を

手にする為には

いずれにしても

リスクを踏まえて

冒険する必要はあるのかもしれませんね。