『ありがとう』

 

…という言葉を

上手いタイミングで

使う院長を見ると

素晴らしいと感じます。

 

言われたスタッフや

患者さんの表情も

みるみる笑顔に

なっていくのが分かります。

 

その様な医院は

やはりスタッフの離職率も低く、

患者さんのリピート率も高いです。

 

反対に

スタッフから

『みなが残業をするのを

 当たり前のように思わないでください!』

と、院長と一緒に怒られたことがあります。

 

よくよく聞けば

医院が良くなるのであればと思い、

積極的に

『残って○○をしておきますね』

と伝えても

『あっ、よろしく頼む。。。』

と厳しい表情で言われるだけなので

私ってなんなの?。。。と、

不信感がつのっていたそうです。

 

確かに

コミュニケーションが上手な院長は

笑顔で『ありがとう、よろしく頼むよ』と

言っているような気がします。

 

振り返れば

患者さんに人気がある

衛生士さんも

『いつも歯ブラシをお持ちいただいて

 ありがとうございます』

と、笑顔で言われていました。

 

歯ブラシを持ってこない

患者さんがいるので

対応法を考えたい…

という相談を受けるのですが、

相手を動かす方法を考える前に

自分が出来ることが何かを

考えることも大切ということに

気が付かされました。

 

…とは言え、

私が部下に

『ありがとう』と言えているかと

問われると、

まったく出来ていません。。。

 

それどころか、

『もらっている給料以上に

 働いて当たり前!』

なんて言っていますね(-_-;)

 

これは

私の小さな器の問題ですね。