本日の日経新聞に

残業が減って、

個人所得も減った...

という記事がありました。

 

過去を振り返っても

企業収益は高い数値となっていますが

物が売れているというよりは

金融的なメリットによるものが多く

実質的な世帯所得としてみた時には

不満を持つ家庭も多いと想像します。

 

時代的には

小売の世界でも

ネットにシフトしている時代ですから

多くの人...というよりは

限られた少人数に

多くの利益が集まりやすい

環境になっています。

(日本の百貨店も厳しいそうですが

 世界に目を向けても

 名門ニーマンマーカスでさえ

 身売りの話がでている程です)

 

一方で

プレジデントの記事によれば

祝日の日数は

日本は世界一多いそうで

なんとも皮肉な状況になっています。

 

所得という視点で

海外に目を向けると

台湾に抜かれたとはいえ、

まだまだ日本人に人気の

ハワイ、ホノルルでは

私の好きな

ブロガーさんの記事によると

世帯年収$83,700-は

低所得層となるそうです。

 

1$113円とすれば

日本円で945万8100円ですね。

 

もっと高い

サンフランシスコであれば

$105,000-となり、

1186万5000円!?

で低所得となるそうです!!!

 

日本のような

国民皆保険制度もありませんし、

大学に行くのも

自己負担が多く、

有名大学の授業料は

年400~600万円と

どんどん高くなっていますから、

キャリア形成も難しいと想像します。

 

世界幸福度ランキング2017で

51位であった日本ですが

もっと幸せを実感しても良いように感じます。

 

つまり、

仮に所得が下がったとしても

休日も多く、

セーフティネットが充実している

(ここには異論も多いと想像します)

日本は、世界的にみれば

素晴らしい国であると考えます。

 

しかし同時に

世界一のスピードで

高齢化が進んでいる国でもあります。

 

この状況が

1日でも長く続くように

祈るばかりです。。。