16日から日経1面の

コラムが『砂上の安心網』

というものになりました。

 

その第一弾が

都道府県ごとに異なる

医療費の審査ルールです。

 

同コラムによれば

格差を解消することで

808億円削減することが

可能としています。

 

確かに

医療経営の提案においても

地域ごとのルールの違いには

気を付けておかないと

後々大きな問題が起きる

リスクがあります。

 

この記事で驚いたのは

全国共通の審査ルールは

約14万9千件あり

都道府県の独自ルールが

約42万6千件ある。。。と、

明確に『把握』されていることです。

 

また審査自体にも

健康保険組合連合会の

担当者のコメントとして

2014年度に

審査料166億円に対して

減額110億円であり

56億円の赤字が大きすぎると

取り上げています。

 

レセプトの電子化もあり、

医療に最初に導入されるAIは、

患者さんの『診査』ではなく、

明細の『審査』に活用されるかもしれませんね。