昨日お伺いしたご支援先では、これからの歯科医院経営において、

大切な事は何かの話しになりました。


その医院はとても田舎にあって(…すみませんあせる)、

電車も30分に1本の単線、そのほぼ無人に近い駅から徒歩だと20分近く

かかるような立地にある歯科医院さんです。

それでも周囲には競合が沢山あるのでびっくりします。

そのような中、レセプト1000枚、売上も3億近く達成している素晴らしい医院です。


その先生は、「我々が行うのは医業であってチンドン屋ではない。」とお話しされます。

患者さんに来てもらう為に何でもする…というのではなくて

やはり医業を追及し、それを認めてもらった上で気持ち良く通っていただく。

という事です。「何をなす為にこの仕事をしているのか」という

大きなテーマを考えさせる話しでした。

その先生は「きっと世の中には一生懸命勉強してきて、

でも思うような商業的成功を手に入れる事ができずに、

こんなはずでは無かった…と思う人が沢山いるはずだ。

私が両立できる事を証明したい」と仰います。

とても素晴らしい考えだと私も思います。


今後の情報を手に入れやすい社会においては、

競争優位性を考えた場合でも、明日からすぐにマネできる事ではなく、

地道に継続してきた事の方が強いパフォーマンス力を発揮するはずです。

世の中には学業を追及するのと、商業的成功を手に入れる事は

相反するようなイメージがありますが、

実際にこの先生は、指導医や様々な学会の理事を勤めながらも

素晴らしい成果を手にしているのですから、

ここに次の時代の答えがあるような気もします。


「私は何をなす為にこの仕事をしているのか」「本質的に身につけるべき能力は何か」

という命題はどの業種にも当てはまりそうですし、

私自身、時間をとって深く考える必要のある事と気づいた1日でした目