先のゴルフ全米オープン。



懐かしい名前が上位にいた。




かつて世界ランキング一位。

タイガーやアーニーエルスと凌ぎを削っていた選手である。



1998年、米ツアー賞金王。


1999年には5勝し、大活躍。




ゴルフファンとしては、デュバル時代到来と期待したものだ。



一時期は、ストイックまでのトレーニングで、
体脂肪5‰とも云われるまで身体を追い込み…



2001年の全英オープンで優勝を境に背中を痛め、
完全なスランプに陥ってしまった…




ストイック過ぎた身体への管理が、
逆に身体を痛めてしまったのでは…?



と憶測を呼び、
「デュバルはもう終わり…」

ともささやかれた。






それが、全米オープンでの復活。







デュバルは語る。






「僕はプロゴルファーを放棄したわけではない。
ただ、間違った方向に行っていただけだ。」




と。





全米オープンでの姿は、
一時期のストイックな姿からは想像出来ない、
ふっくらとした姿。







ゴルフとは、
限りなくメンタルのスポーツ、と云われる。






身体の状態(痩せている・太っている)は、
実は精神状態や、物事の「考え方」を表している。





苦難の末に、


「あるがまま、なすがまま」






と云う精神状態に達した時に、
今の心境になり、
結果的に今の外見になったのだろう。






彼が陸上選手や、
トライアスリートならば、
「ふざけんな」と云う体型だろうが、
ゴルフは何と云っても「心の在り方」か全て表れる スポーツ。







恐らくデュバル選手は、
幾多の苦難や経験で、
「自分の場合は、身体をストイックに絞り上げることが、
決してプラスにならない」



と、悟ったのかも知れない。





絶対的に体型や、重さが反映される競技は別だが、
技術重視、思考持久力重視の競技は、




「どのように物事を考えられるか、捉えるか」



が重要、優先順位の上位に来る場合が多い。






時として、
競技によっては、外見的要因を上回る場合もある。








どこまでをスポーツとするか、
微妙な問題はあるが、



将棋、チェス、アーチェリー、ダーツ、ビリヤード、カーリング、…







「心の在り方」



が重視されるものは、
フィジカル的要素を上回るものはあるであろう。








今回のデュバル選手の復活は、
トレーナーとしても、改めて考えさせられる事は多い。






頑張れ!!デュバル!!




タイガーを撃破せよ!!

(笑)