今年は教鞭を執っている専門学校で、一年生を受け持っている。
今まで約10年間、二年生だけだったので、
これはこれで新鮮~
最近は社会人経験を経て入学する人や、
大学を卒業して後、入学する人もいる。
これもまた、昨今の社会情勢か。
一年生はまだ気持ちが前向きで、
将来の希望を聞くと、八割以上が
「トレーナーになりたい!!」
と答える。
これが二年生になると、色んな現実を知り、
だんだんエネルギーが失せていく…
これはこれで問題だが、
現実を早いうちに知り、自分の身の丈に合った、
夢に近い形を提案してやる事が大事である、
と考えている。
例えば「トレーナーになりたい!!」と言っても、
「どんな苦労も厭わない!!」とまでか?と言えば、だいたい10%未満になる。
つまり、多くは、
「スポーツ好きだし、何となくスポーツに関われる仕事っぽいから」で希望するケースが大半。
無論、それを全否定するわけではない。
若いうちなんて、将来の希望なんてそんなもんだ。
あとは「自分がどこまで辛抱する覚悟があるか」と、自分の夢とのギャップとの折り合いをつけて、
夢を「目標」にまで昇華出来るレベル…
そこを探せば良いだけ。
例えば、私は最初に、
「皆さんがイメージするトレーナーって言うのがどういう形か分からないけど、
トレーナーには全員がなれますよ」
と告げる。
ただし、と繋げて、
「この学校で享受されることを全て習得して…
そうですね、クラスでトップクラスに入っていれば、という前提で。」
と。
そーなると、たいてい多くのモチベーションが一気に下がる。
そこで、
「トレーナーってのは、皆さんがイメージするトレーナーばかりじゃ~ないから。
オリンピックとかプロ野球とかJリーグとかばかりじゃないから」
と、次のステージを提案してあげる。
それでもダメなら…
こりゃ~これから考えますが…
ただ、以前にも書いた事があったが、
私は徹底的に「マナー」と「ルール」を叩き込む。
二年生になると色々知恵(悪知恵)が付いてくるので、大変面倒くさい。
結局は武力で制圧するしかなくて、これもまた疲れる。
一年生のうちが、最も良い。
それでも、何を勘違いしているのか、
社会の恐ろしさを知らないアンポンタンがいる。
ま、これはこれで徐々に。
話はこれに繋がりつつ、若干変わるが…
よく若い人に話すのだが、
「今の状況は、過去の結果である」と。
はっきり何年前、とは言えないが、
5~10年前の自分の行動、振る舞いが今日の結果である、と感覚的には思う。
逆に言えば、今の行動、
心の在り方が、10年後の自分を作る…
という認識が、どこかで必要なのである。
端から見たら、どう見ても恵まれた環境なのに、
ネガティブな発言、考え方のオンパレードな方は、
結局は恵まれた環境さえも逃がしてしまう。
それをまた他者のせいにしてしまうのだが、
実は自分の5年前~10年前の在り方が結果として現れているに過ぎない。
…と考えるべきなのであろう、
と思えるのである。
誰が云ったか失念したが、
昔の武士の言葉に、次のようなものがあった。
表現は違うが、意味としてはおおよそ、こんな感じ、でお許しを。
「浪人中は、ひたすら己の刀の手入れをせよ」
刀とは武士の魂。
いや、その武士本人、そのもの。
私の勝手な解釈だが、
浪人とは、今で言えば無職。
(士官というのが就職。言わば公務員。)
昨今、派遣切りやなんやで騒がれている状況と、さして変わりは無いだろう。
刀の手入れ、とは、
刀を研げ、刀を磨け、
つまりは「己を磨け」と云うことである、
と私は考えるのである。
もっと私なりの解釈をすれば、
自分に起こる現象は全て自分の中に原因がある。
最近の心の在り方か立ち振る舞いか、
五年前か10年前か…
現状を変えたかったら、
先ずは己を磨き直せ、と。
恐れながら、
私自身も、このことを常に肝に銘じている…
つもり…なのである。
と言っても、
目の前のキレイなオネエちゃんに目と心を奪われていちゃうんでんがな~
どーして、ドーシテ…
今まで約10年間、二年生だけだったので、
これはこれで新鮮~
最近は社会人経験を経て入学する人や、
大学を卒業して後、入学する人もいる。
これもまた、昨今の社会情勢か。
一年生はまだ気持ちが前向きで、
将来の希望を聞くと、八割以上が
「トレーナーになりたい!!」
と答える。
これが二年生になると、色んな現実を知り、
だんだんエネルギーが失せていく…
これはこれで問題だが、
現実を早いうちに知り、自分の身の丈に合った、
夢に近い形を提案してやる事が大事である、
と考えている。
例えば「トレーナーになりたい!!」と言っても、
「どんな苦労も厭わない!!」とまでか?と言えば、だいたい10%未満になる。
つまり、多くは、
「スポーツ好きだし、何となくスポーツに関われる仕事っぽいから」で希望するケースが大半。
無論、それを全否定するわけではない。
若いうちなんて、将来の希望なんてそんなもんだ。
あとは「自分がどこまで辛抱する覚悟があるか」と、自分の夢とのギャップとの折り合いをつけて、
夢を「目標」にまで昇華出来るレベル…
そこを探せば良いだけ。
例えば、私は最初に、
「皆さんがイメージするトレーナーって言うのがどういう形か分からないけど、
トレーナーには全員がなれますよ」
と告げる。
ただし、と繋げて、
「この学校で享受されることを全て習得して…
そうですね、クラスでトップクラスに入っていれば、という前提で。」
と。
そーなると、たいてい多くのモチベーションが一気に下がる。
そこで、
「トレーナーってのは、皆さんがイメージするトレーナーばかりじゃ~ないから。
オリンピックとかプロ野球とかJリーグとかばかりじゃないから」
と、次のステージを提案してあげる。
それでもダメなら…
こりゃ~これから考えますが…
ただ、以前にも書いた事があったが、
私は徹底的に「マナー」と「ルール」を叩き込む。
二年生になると色々知恵(悪知恵)が付いてくるので、大変面倒くさい。
結局は武力で制圧するしかなくて、これもまた疲れる。
一年生のうちが、最も良い。
それでも、何を勘違いしているのか、
社会の恐ろしさを知らないアンポンタンがいる。
ま、これはこれで徐々に。
話はこれに繋がりつつ、若干変わるが…
よく若い人に話すのだが、
「今の状況は、過去の結果である」と。
はっきり何年前、とは言えないが、
5~10年前の自分の行動、振る舞いが今日の結果である、と感覚的には思う。
逆に言えば、今の行動、
心の在り方が、10年後の自分を作る…
という認識が、どこかで必要なのである。
端から見たら、どう見ても恵まれた環境なのに、
ネガティブな発言、考え方のオンパレードな方は、
結局は恵まれた環境さえも逃がしてしまう。
それをまた他者のせいにしてしまうのだが、
実は自分の5年前~10年前の在り方が結果として現れているに過ぎない。
…と考えるべきなのであろう、
と思えるのである。
誰が云ったか失念したが、
昔の武士の言葉に、次のようなものがあった。
表現は違うが、意味としてはおおよそ、こんな感じ、でお許しを。
「浪人中は、ひたすら己の刀の手入れをせよ」
刀とは武士の魂。
いや、その武士本人、そのもの。
私の勝手な解釈だが、
浪人とは、今で言えば無職。
(士官というのが就職。言わば公務員。)
昨今、派遣切りやなんやで騒がれている状況と、さして変わりは無いだろう。
刀の手入れ、とは、
刀を研げ、刀を磨け、
つまりは「己を磨け」と云うことである、
と私は考えるのである。
もっと私なりの解釈をすれば、
自分に起こる現象は全て自分の中に原因がある。
最近の心の在り方か立ち振る舞いか、
五年前か10年前か…
現状を変えたかったら、
先ずは己を磨き直せ、と。
恐れながら、
私自身も、このことを常に肝に銘じている…
つもり…なのである。
と言っても、
目の前のキレイなオネエちゃんに目と心を奪われていちゃうんでんがな~
どーして、ドーシテ…