年明けからドタバタと過ぎてしまい、
ふと気がつくと、もう月末…



ブログ更新も試合結果や、
どちらかと言えばどーでも良いネタでお茶を濁す日々。





ほんの少し落ち着いたので、
今さらながら本年の自分のテーマを記しておくことに…




な~んて。







表題のように、今年のテーマは、
「よく見る」。
ということに。






きっかけは、年末に参加したセミナーで、
中京大学の湯浅景元教授の話を伺って。






湯浅先生は、様々なスポーツのパフォーマンスを研究されている権威。



フィギュアスケートの安藤美姫選手も学生で、この春からは浅田真央選手も入学。

ハンマー投げの室伏広治選手も所属し、
博士論文の指導も。






湯浅先生曰わく、
パフォーマンスの研究とは言っても、所詮は「後追い」である、と。





どうしたらパフォーマンスが上がるか?を研究はしているが、
結局は輝かしい結果を残した選手の動きの特徴を分析し、
「何が、どう優れているのか?」を、
選手が創意工夫で結果的に身に付けた能力を、後から追って検証することしか出来ない現状である、
と云うことだろう。




結局、科学は選手の感覚を上回ることは出来ないのかも知れない。





私は基本的に研究者ではないが、
日本国内に於いては世界レベルの生きた教材が身近に多数いる。



ラッキーなことに。




だからこそ、
徹底的に「見てみよう」、と。





ハイスピードカメラも用意し、
まず記録し、徹底的に見てみる事にした。



そこから何が見いだせるか分からないが、
やってみて、続けてみるしかない。






湯浅先生のようにはなれないが、
モノの見方は必ずしも能力だけではない。





自分も格闘家時代、
トップ格闘家たちと拳を交え、
理屈でなく、「感覚」で感じたことが沢山ある。





それを頼りに、
じっくり「見てみよう」と考えている。









これはパフォーマンスを調整する立場
(私はこれを「セットモーション」と呼んでいる)
の話だが、
いわゆる「後追い」という考え方は、ほとんどに於いて正しい、と思える。




いくら理屈を並べてみても、
例えば売り上げを揚げているパーソナルトレーナーのやっている事に、
売り上げを揚げる理由がある。



お客様から評判の良いトレーナーは、
やはり評判の良い理由がある。




その、「どこが良いのか?」
を後追い検証することは、
全体のパフォーマンスを上げるのに大変有効である、と考えられる。



ただ、気を付けなければならないのは、
パフォーマンスの結果は、やはり「個人の特徴や優位性」にも拠る、と云うことだ。



筋力がない人が、筋力がある人の動きを真似しても上手く行かない。


何となく根暗なイメージの人が、
天真爛漫な人の模倣をしても上手く行くとは限らない。





だが、成功の「エッセンス」は必ず存在する。

全体に共通する。






「要は、どうなっていれば良いのか?」

というポイント。








つじつまが合っていれば良く、
その、つじつまを合わせる為の「方法論」が、
つまりは「個性」であり、「個別性」とも言える。





要はどうなっていれば良いのか?
が分からなければ道も探せない。






後追い、と云うことは、
それを探すことに他ならない。