先日、たまたまソフトブレーン創業者の宋文洲氏のコラムを読んだ。
トレーナーの育成などをしている中で私が重視している事柄と重なり、
そういう意味で共感すると共に、非常に興味深きことが記してあったので、
ここで引用してみたい。
…大変、大切なことを、上手くまとめて下さっているな、と思わず感心。
こんなこと言うと、あたし偉そうですが。
私のような人は結構多いと思うが、
若いころは「営業」という仕事に拒絶感があった。
人にペコペコ頭を下げて、モノを買ってもらう…
というイメージで、あまり好きになれなかった。
そういう感覚で営業職に就いている人は今でもいるだろうが、
実は営業という仕事は大変クリエイティブで、多くの能力の集合体の仕事であることが分かってきた。
私はトレーナー、施術師として30年近く、長く生きてきて
その間にはその職で会社員経験もした。
自分では「職人」としての意識が強かったが、
結局、やってきた仕事の大半は「営業」であった。
結果として。
頭を下げて売れるならいくらでも下げるが、
そんなことで売れるほど、世の中は単純に出来ていない。
結局は自然にそれを考え、
工夫した、というほど考え込んだ意識はないが、結果として何が足りないかを考えていたようだ。
自分でうまく文章化出来なかったが、宗氏の書かれていたことが、
まさに私が表現したかった内容であった。
宗氏は最後に「営業が上手い人は女性にモテる」と書かれていたが…
そういう意味では、私はまだまだ… ということか… (涙笑)
トレーナーの育成などをしている中で私が重視している事柄と重なり、
そういう意味で共感すると共に、非常に興味深きことが記してあったので、
ここで引用してみたい。
営業を経験した人なら分かることですが、営業という仕事は人にお願いする仕事です。
傲慢な人には営業は向きません。
人にお願いすることが億劫な人には営業を続けられません。
また、暗い人は営業を頑張ってもなかなか成果が上がりません。
さらに自分が言ったことを相手がどう感じるかが読めない人、
あるいは読もうとしない人も営業に苦労します。
断られたらすぐ諦める人も営業は出来ないですし、お客様のお叱りに過剰に反応する人も、
長く持ちません。
こうやって営業に必要な素質を並べてみると、ふとあることに気付きます。
営業に必要な素質は、実は魅力的な人間になるのに必要な素質であり、
人生そのものが営業である、ということが言えそうです。
人に一切の借りも作らない、人に何も求めない人間は、
自立しているとは言えません。
自分とは自分だけで成り立つという意味ではなく、人と世間に尽くすことで自分も生かされている状態です。
人に何も求めない生き方は必ず行き詰ります。
生きる上で、人間は必ず他人に何かを求める必要があります。
仮に求めないで生きることが出来ても、それは大変寂しい人生であり、
健全な精神状態であることは言えません。
求めることがあるから尽くす。
これが人生の本質だと思います。
営業はあたかも「買ってもらう」ことを目的にしているよ感じるかが読めない人、
あるいは読もうとしない人も営業に苦労します。
断られたらすぐ諦める人も営業は出来ないですし、お客様のお叱りに過剰に反応する人も、
長く持ちません。
こうやって営業に必要な素質を並べてみると、ふとあることに気付きます。
営業に必要な素質は、実は魅力的な人間になるのに必要な素質であり、
人生そのものが営業である、ということが言えそうです。
人に一切の借りも作らない、人に何も求めない人間は、
自立しているとは言えません。
自分とは自分だけで成り立つという意味ではなく、人と世間に尽くすことで自分も生かされている状態です。
人に何も求めない生き方は必ず行き詰ります。
生きる上で、人間は必ず他人に何かを求める必要があります。
仮に求めないで生きることが出来ても、それは大変寂しい人生であり、
健全な精神状態であることは言えません。
求めることがあるから尽くす。
これが人生の本質だと思います。
営業はあたかも「買ってもらう」ことを目的にしているように見えますが、
実は買ってもらうために何をすべきか?を模索し、探求し、確実にそれを実行する仕事です。
人に愛してもらいたいから人を愛する。
顧客に買ってもらいたいから顧客のために行動する。
これが本質なような気がします。
…大変、大切なことを、上手くまとめて下さっているな、と思わず感心。
こんなこと言うと、あたし偉そうですが。
私のような人は結構多いと思うが、
若いころは「営業」という仕事に拒絶感があった。
人にペコペコ頭を下げて、モノを買ってもらう…
というイメージで、あまり好きになれなかった。
そういう感覚で営業職に就いている人は今でもいるだろうが、
実は営業という仕事は大変クリエイティブで、多くの能力の集合体の仕事であることが分かってきた。
私はトレーナー、施術師として30年近く、長く生きてきて
その間にはその職で会社員経験もした。
自分では「職人」としての意識が強かったが、
結局、やってきた仕事の大半は「営業」であった。
結果として。
頭を下げて売れるならいくらでも下げるが、
そんなことで売れるほど、世の中は単純に出来ていない。
結局は自然にそれを考え、
工夫した、というほど考え込んだ意識はないが、結果として何が足りないかを考えていたようだ。
自分でうまく文章化出来なかったが、宗氏の書かれていたことが、
まさに私が表現したかった内容であった。
宗氏は最後に「営業が上手い人は女性にモテる」と書かれていたが…
そういう意味では、私はまだまだ… ということか… (涙笑)