今日から今月のミニキャンプ。


地方から泊まり込みで上京し、
日替わりで一人ずつ鍛え上げる。



とは言っても、ヒーヒー言わせるばかりが目的ではなく、
やはり「考え方」が大事。




「考え方」という言葉は、このBlogでも何回か出て来ているが、
パフォーマンスを高めるにはどうしなければならなくて、
その中で自分はどうしなければならなくて、
それが今やっていることと、どのように繋がっていて…




と、全ては分からなくとも、
論理的に解釈する習慣が必要である。




筋力や持久力、調整力が例えば向上したとして、
それらを最終的に制御しコントロールするのは「脳」である。



実際には意識で全てコントロールするわけではないが、
意識下での訓練を繰り返すことで、
無意識下での精度が確立されるのである。



「頭の悪い」アスリートは一流にはなれず、
結果を残しているアスリートは、
必ず「頭が良い」はずなのである。




ただし、その「頭の良さ」を求める、理想的な求め方はアスリートによって様々である。


座学での学習などは好まないアスリートも多いし、
論より行動、というタイプも多い。



目的の最終的ゴールはパフォーマンスを上げる事なので、
入り口でつまづいては本末転倒。



指導者側は、あまり自分の土俵に引き込もうとし過ぎても良くないわけで、
そのさじ加減が常に悩みのタネになるのである。