往年の名ゴルファー、アーノルドパーマー氏を尊敬する青木功氏の記事が雑誌に出ていた。



内容の第一は、アメリカのゴルフツアーの事についての驚きのコメント。



たまたま見ていたゴルフ中継のテレビを見ていて、そのレベルの高さに驚いていたら、
それがPGAツアー(野球でいうメジャーリーグ)ではなく、
下部ツアーであるネイションワイドというツアーであった、ということ。


どうりで顔の知らない選手ばかりだった、と青木氏は語っているが、
アメリカツアーの層の厚さを物語る話である。




それと印象的だったのは、
往年の名選手、アーノルドパーマー氏について語っているくだりである。


当時の快進撃は今のタイガーウッズ以上であったが、
その全盛期、勝っても負けてもサイン責め。
悔しくて仕方ない時でも、表情には少しも出さず、
ファンの求めに応じてさっさとサインをしたそうだ。
不機嫌な顔を一切見せずに。



青木氏も「これは見習わなければ」と、どうやって気分転換していたのか聞いたことがあったらしい。



すると…






家に帰ってから、ゴルフクラブをぽんぽん放り投げたそうだ。
早い話、「うさ晴らし」。



青木氏いわく、

ファンに見えないところで自分の心を整理し、
その上で試合においては何十年も勝っても負けても、ずーっと長きに渡り気合を入れ続け、
真剣にプレーし続けて来たからこそ、
例え全盛期を過ぎても多くのギャラリーを引き付けられるのだろう、

と。




そういう「プロ意識」が存在感に醸し出されるのだろう、と結んでいる。



さて、私のいるトレーナーの世界では果たしてどうだろうか?

あるいは手技療術(治療家)界、
専門学校などの教育界、しかり…




青木氏がさらに言うには、
「たとえ世間はその人をスターといっても、本人はスターと思わず、気を入れて、その場をその時にやれることを精一杯やること」
こそが大切である、としている。




云うのは簡単だが、実行、継続は難しい。




真のプロ、とはこういうもの。



どこまで近付けるか分からないが…
永遠に目指してはいきたいものである。