最近、仕事・プライベート双方の関係で、
色々な会社が運営するフィットネスクラブを訪れる事が多い。


フィットネスクラブ運営会社数社に足掛け15年ほど勤めた経験もあるが、
一ユーザーとして施設を利用したケースは意外に少ない。
先方との打ち合わせや、施設見学などはあっても、
やはり一利用者として使うのとは違う。



業界に直接関わることはしばらくなかったので、久しぶりに色々な会社のクラブを訪れると、
やはりその会社の「文化」と言うか、社風というのは変わらないものだな、と実感、



例えば以前から、あまり接客面でホスピタリティーに優れているとは言えないA社は相変わらずそのまんま。
ジムの外に冷水機があるので、トレーニング中に何度か往復することになるのだが、
そのたびに「お疲れ様でした!」「こんにちは!」と同じスタッフが声を発する。


ジム内には数人の利用者しかいないので、
このスタッフはまったくお客様の「顔」を認識していないことになる。


こういうのを「死んだ挨拶」と呼ぶ。


全員がこうではないものの、
傾向としてはこういう無頓着な感じは店全体に存在し、
チェーンの他の店舗も同じような傾向になる。
たとえ距離が離れていても。


誰のせい、というわけでもなく、
「社風」とか「文化」とはこのようなものなのだろう。


恐らく現場に責任者を連れて来て見せて、
「何か気付きません?」と聞いても、「?」となるだろう。



当たり前になったことは、それ自体がスタンダードなわけで、
良くも悪くも、それはそう簡単には変わらない。


ある意味、恐ろしい…




そうかと思えば、挨拶だけはやたら元気がよいB社のような会社もあれば、
知識には乏しいものの一生懸命に指導に没頭するC社。
同じ挨拶でも「こんにちは~~」と間延びしたような語尾のD社もあれば、
「こんにちは!」とキレのある挨拶をするE社もある。


また、初めて見る顔の利用者には遠巻きに見て声を掛けないところもあれば、
見覚えのない利用者には「初めてお会いしますね!」と積極的に声を掛けてくるクラブもある。



これらは、多少店による違いはあるものの、
会社としての全体を通した傾向が存在する。






だが、感じたのだが、
以前より悪くなった会社はいくつもあったが、
サービス面が良くなった会社は、今のところひとつもない、ということ。



悪くなるのは簡単だが、
良くすることが如何に難しいことかを示している。



さて、この「社風」「文化」を創るのは、
果たして誰か……?





まーそういう難しい話は別にして、
色んなクラブを利用するのは楽しいですな~


やはり、フィットネスクラブは働くより、利用するものかも…




あ、働いてる人に失礼な発言でした…


ごめんなさい。