日本人のどれぐらいのパーセンテージで会社員がいるのか、
調べてないから分からないが、
推察するに、かなり大多数の人がいずれかの企業に所属しているのだろう。



私も、合計すると十数年、企業に所属していた。
その他にも、企業ではないが任意団体に籍を置いたり、
長いものに巻かれた時期もある。




最初に断っておくが、それが悪いということを言いたいのではない。
ただ、どこに所属していようとも、
己れ個人の純粋な「感性」まで消してしまうことには、留意した方が良い、
ということは言える。




例えば…





私は企業に属していた時、
人事にも絡んでいたので、「退職したい」とかの相談窓口になったりもしていた時期もあった。



そういう時、上司や同役職の同僚などは、
基本的には定番の引き止め策に出る。


「あのさ~辞めたいってのは、一種の逃げでしょ~。
一度逃げると、ずーっと逃げることになるよ…」と。



これは、企業側の立場になれば当然のコメント。

ただ、私はその人個人の、その先の人生を最優先に考えるので、

「う~ん。一度逃げて、その先も逃げ続ける人生を送ってる人って、私は知らないんですよね~
第一、逃げるってそんなに悪いことですかね~。
火事とか、沈みかけた船だったら誰でも逃げるわけだし、
彼がそう感じたんなら、それも正解でしょ~」



こんな感じなんで、辞めるヤツも多数。
でも、こういう話して、やっぱり思い留まるヤツもいる。
そういうヤツは、そもそも辞める覚悟なんて、無かったわけで…



だが、私は今でも、
自分が言っていたことは正しいと思っている。
企業の「常識」や「定番」なんてのは、ほとんど根拠はないと思って間違いない。
本質は、その常識の2、3ミリ隣りにあると思っている。



だが、そういう「常識」を言っている人も、
「そう思い込んでいる」だけで、
そこに自分個人の思考は無かったりする。
実はここに気付かないことが、
かなり恐ろしいことなのだ。
いわば「思考が停止した状態」である。



だが、もしそれを指摘したとしても、
もはやある種の「洗脳」状態なので、気付くことすらない。
これほど恐ろしいことはない。




これは自慢でも何でもないのだが、
私はどの組織に所属していても、
常に自己は「覚醒」していた。
その上で、その組織になじんだ形を「演じて」いた。
組織側から見たら、かなり厄介かも知れない。



重ねて言うが、企業に属して、そこに浸かることを否定するわけではない。
ただ、盲目的に浸かると、正しいものや真理、
つまり「本質」を見誤ることがある。



組織があって人がある、のではなく、
あくまでも「人」があって組織が存在するのである。



また、一般的な「常識」が正しい根拠はどこにもない。
それが企業や集団の論理なら、なおさら。



そこの、すぐ隣りに「本質」がある。



そこに常に気がつきたい自分でいたいなら、
身も心も脱力し、
完全無欠の「ニュートラル」でいなければ。




まー、そうなると、
組織に所属することは難しくなるが、
そこを理解し、寛容になれると、これはまた何とでもなるもんで。



そうなれると、色んなものが見えて、
楽しいでっせ~
(笑)