今日、仕事での移動の途中、
偶然に専門学校での教え子だった青年に会った。
卒業時点では日本体育協会のアスレティックトレーナー(AT)を目指していたらしいが、
今はストレングスコーチを目指して勉強中だそうで、
この日も講習会の帰りとのこと。
卒業時点で生活の為に求めた職場であるフィットネスクラブも、
某企業に吸収され、
待遇が変わったため、今は別のクラブでアルバイトしているらしい。
こんなこと言ったら若い人には酷だが、
この業界、これが現実。それでも、という高いモチベーションがなければ続かない世界だ。
さて、ところでこの青年が言っていたこと。
「先生の授業、もっとちゃんと聞いておけば良かったです…」
これは、この業界で頑張っていて、
卒業後に出会った学生が全員、
一人の例外もなく口にする言葉である。
まーこれは私も同じだった。
現役学生にも必ず、この話はしているが、
なかなかその時点ではピンと来ないもの。
だが、卒業したあとであっても、
大切なことは「気がつくこと」。
その時点で、人としてワンランクUP出来るのかも知れない。
私が好きなドラマの中で、
「僕の生きる道」という作品がある。
草剪剛さん主演の、余命一年を宣告された教師を描いた良質のドラマである。
私の中でトップ3に入る名作である。
この中で、「読まれなかった本のはなし」
という印象的なフレーズがある。
気がつくことがまずは重要で、
あとは真に肝に銘じていれば「行動が変わる」のでしょうな。
偶然に専門学校での教え子だった青年に会った。
卒業時点では日本体育協会のアスレティックトレーナー(AT)を目指していたらしいが、
今はストレングスコーチを目指して勉強中だそうで、
この日も講習会の帰りとのこと。
卒業時点で生活の為に求めた職場であるフィットネスクラブも、
某企業に吸収され、
待遇が変わったため、今は別のクラブでアルバイトしているらしい。
こんなこと言ったら若い人には酷だが、
この業界、これが現実。それでも、という高いモチベーションがなければ続かない世界だ。
さて、ところでこの青年が言っていたこと。
「先生の授業、もっとちゃんと聞いておけば良かったです…」
これは、この業界で頑張っていて、
卒業後に出会った学生が全員、
一人の例外もなく口にする言葉である。
まーこれは私も同じだった。
現役学生にも必ず、この話はしているが、
なかなかその時点ではピンと来ないもの。
だが、卒業したあとであっても、
大切なことは「気がつくこと」。
その時点で、人としてワンランクUP出来るのかも知れない。
私が好きなドラマの中で、
「僕の生きる道」という作品がある。
草剪剛さん主演の、余命一年を宣告された教師を描いた良質のドラマである。
私の中でトップ3に入る名作である。
この中で、「読まれなかった本のはなし」
という印象的なフレーズがある。
ここに一冊の本があります。
この本の持ち主は、一年前にこれを購入しましたが、
そのまま引き出しに放置し、いつの間にか一年過ぎてしまいました。
では、この持ち主は本を読めないほど忙しかったのでしょうか?
そんなことはありません。
理由はひとつ。
「読もうとしなかった」。
ただそれだけのことです。
そのことに気がつかない限り、
五年経っても十年経っても、
その人が本を読むことは無いでしょう。
気がつくことがまずは重要で、
あとは真に肝に銘じていれば「行動が変わる」のでしょうな。