20051221195754.jpg
今日はコンディショニングを担当しているレーシングチームの忘年会にお邪魔した。








コンディショニングを担当、と言っても、
調子の悪くないスタッフとは会ったことがない場合が多く、
初めて言葉を交わした人ばかりで、非常に有意義な時間を過ごさせていただいた。



写真は、トレーニング全般を担当しているトレーナーの方が、
今シーズンのトレーニングの振り返りと反省、
実際の成績評価の発表の風景。
成績と言っても、タイヤ交換や給油のタイムが競われるわけではなく、最終的にはレースに勝つことが目的なので、
あくまでもピットクルーの中でのモチベーションアップのための儀式のようなものだ。



酒が入ってくると様々な話が飛び出し、
以前にルマンに参加したスタッフの話を聞けたり、
人事異動でピットスタッフから離れたり、新しく加入したりもあり、
新加入のスタッフには先輩からハッパとプレッシャーが掛けられたり、
まさに昔ながらの体育会系のノリ。



最初はバカ話ばかりだったが、
最後はやはり真面目な来季の話になり、
結局はみな、レースが好きなんだな~と実感。


目標に向かって邁進しようとする姿は、
どのような形態でも美しいものだ。
これだからスポーツの現場から離れられないのである。
歳は食っても…



改めて感じたのは、ピット作業の重要性。



例えば、レースに於いて0.5秒や1秒の差をひっくり返すのは容易ではない。
時速400�として、一秒は100m以上の差になる。
当たり前だが、相手も走っているので、その差を追い付き追い越すのは至難の業だ。



だが、それは“走りだけで”の話。
その0.5秒や1秒が、ピット作業で変わる可能性が高いのである。
先行されていれば逆転の可能性が出て、
競っていれば、あたかも“ワープ”状態に持っていけるのだ。
最終的には、その差が何千万円かになり得ると聞かされると、酒の席と言えども責任を痛感する。




な~んて言ってますが、
私は自分のキャラを確立させるために、皆さんが喜びそうな“下ネタ”ばかり吠えてました。



う~ん。
緊張感が足らん…


ま、何はともあれ皆さん、今年もお疲れ様でした。


来季も必要があれば、お役に立てるよう精進します。



実はこの「役に立つ、と思われる」ことが、
トレーナーの重要なポイントなんすね~



この話は長くなるので、また気が向いたら機会をあらためて。