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七回、戦意喪失により亀田選手のTKO勝ち。

写真はカメラに雄叫びをする亀田選手。



今日のニュースでも亀田TKO勝ちも 世界へ“追試” - livedoor スポーツ ;との報道があったが、
一見完勝にも見えるが、トレーナーである父親の厳しい採点の通り、
実際に“世界”を獲って、それを守っていくとなると、やはり厳しい採点が肝要かも知れない。


この試合では終始優勢で、元チャンピオンを制してはいた。
だがベテランの老獪なテクニック(クリンチワークなど)に翻弄される部分も多く、
本人もいろいろ感じたことは多かっただろう。
もちろん、それでも勝ったことは素晴らしいが。


父親の言うとおり、もう少し違うタイプのボクサーと試合をして、
経験値を高めることが必要だ。
もっと“いやらしい”タイプの選手とやって、自分の思い通りにならない場面から、どのようにそれを打開していくかの経験が今のうちに必要だと思う。


それと、かなり厳しいトレーニングを積んでいることは、
肉体や動きからもよく分かるが、
全体的に非常に“力み”が強く、動きに硬さが多いのが気がかり。
力の“入れ”のトレーニングの後、“抜き”のトレーニングを取り入れる必要がありそうだ。
(ま、身体の状況はその選手の“モノの考え方”に起因することが多いのだが)

きっちり指導されているのでスタイルは基本に忠実で、穴が少なく安心して見られるタイプのボクサーだが、
もう少し柔らかさ、脱力を伴った身体の使い方が出来るとパンチ力も更に増すはずである。


いずれにしろ、久しぶりに人を呼べる選手であることは確かなので、
じっくり上を目指してもらいたいものだ。