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ジャンプW杯選手を「公募」、再建に向け大改革

 復活をかけるスキーの日本ジャンプチームが、トリノ五輪代表選考試合を兼ねた今冬のワールドカップ(W杯)の出場選手を「公募」することになった。10月15、16日の2日間、全日本の指定選手以外にも門戸を開いた選考会を長野・白馬で開く。これまでの実績主義を覆す初めての試みで、中学生以上のすべての選手にチャンスを与えては、との声も出ている。

 ジャンプのW杯は昨季まで、過去1年間の実績に応じて各選手に出場権が与えられていた。今季から出場枠は各国に与えられ、その中で自由に選手を入れ替えられるようになった。

 フィンランド人のユリアンティラ新ヘッドコーチは「チームを強くするには現在、一番力のある選手を選ぶことが大切」。若手からベテランまで分け隔てなくチャンスを与え、競争を促そうと提案している。

 選考会では、2試合の合計得点の上位5人を派遣候補に選ぶ。その5人に、今夏の国際大会で上位に入った東輝(日本空調サービス)と一戸剛(アインズ)、コーチ推薦の1人を加えた計8人で合宿を行い、絞り込んだ6人を11月末のW杯開幕戦へ送る。

 日本ジャンプ陣は90年代に五輪や世界選手権で17個のメダルを量産したが、近年は世代交代が進まず不振にあえいでいる。エースの葛西紀明(土屋ホーム)は「選考会はいいアイデア。そこで負けるようでは世界には通用しない」と話す。


アイデアとしては妙案だと思う。



以前のエントリーでも書いた 通り、

今までは過去の実績重視で、1年前の調子と現在とで
どうしても「タイムラグ」が生じていたのも事実。
若い選手のモチベーションが維持できないこともあった。


とは言うものの、若手との実力差が大きいのも、これまた事実。
(あたしにも責任の一端があるのですが…)
若い選手には是非、一念発起してもらって、
新しい息吹を感じさせて欲しいものだ。


だが、実際にこの2試合で新しい力が台頭した場合、
その通りに選考を貫くのか?
風などの気象条件も勝負に関与する競技だけに、
判断が難しくなることも考えられる。


いや、逆に判断が難しくなるような状況になった方が、
日本ジャンプ界にとっては、良い事なのかも知れない。