梅雨時は一年で最もうっとうしい時期だ。
もちろん精神的にもである事もだが、体にとっては尚更だ。

では何故、どうしてこの時期は体に負担を掛けるのか?



私達の体は「恒常性」 という機能がある。

特に重要なのは体温だ。
個人差はあるが、人体の体温は大体36℃~37℃前後に保たれている。

そこからせいぜい3~4℃上回っただけで、人間は生命を維持するのが困難なのだ。

よく考えてみると、この機能は素晴らしく精巧な機構だ。

室内の温度を一定に保つのに、どれだけエネルギーや複雑な仕組みが必要か考えてみると分かる。

さて、そこで人間が体温を保つためには熱を作る事ももちろんだが、重要なのは熱を逃がす事だ。

その為に人体がとる方法は、


①皮膚からの放熱
②汗をかき蒸発させ気化熱にて
③呼吸
④排便、排尿
⑤ゲップ、放屁(要するにおなら)  etc…


である。特に問題になるのは①と②だ。
この湿度の高い梅雨時、放熱や気化熱で熱を放出するのが難しくなる。
そう、洗濯物が乾きにくいのと同じ理屈だ。
どうしても熱が逃がしにくくなり、体内にこもりやすくなる。

そんな時に、もし暴飲暴食などをしたらどうなるだろう。

もちろん必要以上の余分な熱を産むばかりか、胃腸や膀胱の調子も悪くなり、

排便や排尿がスムーズに行かなくなる。

もちろん多大なるストレスなども、その要因になり得る。

それだけ熱が体にこもりやすくなる事になるわけだ。



このことは以前の投稿で、車にたとえた話 を思い出していただければ分かりやすい。

機械も人間も、熱を逃がせないとアウトなのだ。

という訳で、この時期は特に体に留意して過ごしたい。夜更かし、深酒などはもってのほか。



おっと、なんて言ってる私がblog更新でこんな時間に…。