何を思ったか、ちょっと気まぐれでフィットネスクラブに入会してみた。
よく車で通る、幹線道路沿いの某クラブ。
新規オープンをするところだ。



仕事で今日まで長きに渡って関わっているが、
ほとんど中からしか見ていなかったし、
数年前まで某クラブに入っていたが、仕事にかまけて実際にはほとんど通えなかった。



今でも仕事柄、無料で使えるクラブはあるのだが、
やはり会費を払って、「一ユーザー」として所属することも勉強になると考え、
入ってみた。
ま、最近は指導に流されて自分は運動不足に陥っていたし、一石二鳥。
スパ施設が充実しているので、スーパー銭湯感覚で寄れるし。



お客様としてスタッフから説明を受けて、金銭を払って入会手続きをするのは、
これまた新鮮なもんで。
何も知らない中年を演じていると、一生懸命に説明してくれるスタッフが初々しい。
完璧に変なおじさんだわ、こりゃ。



しかし、お客様の立場に立って手続きしてみると、
システムがいかにクラブ側の論理で組まれているかが改めて感じられる。



入会すると、「トレーニングカルテ」の類いを使うことを薦められる。
いわゆる「記録用紙」であり、希望すればトレーニングメニューが書かれたものをもらえるが、
これの有効性や使うことの利点が、今ひとつ説明に説得力が無い。
実は、こういうものを使うメリットは、ほとんどのお客様には「無い」と断言して良い。
(少なくとも、私はそう思う)
いや、別の言い方をすると、
スタッフに高い能力と、クラブ側にこれを活用する意欲が無ければ、
という前提だが。
他のクラブでは、こういう仕組み自体を止めているところもあったり、
惰性で継続している仕組みならば、再考の余地はあるだろう。




ま、それはさておき、
久しぶりの「ユーザー」としてのフィットネスクラブ。
楽しみ~
オープンが待ち遠しい。



きれいなオネエちゃんとの楽しい出会いでもあれば良いのだけど…



いや、業界内で「面」も割れてる場合があるから、
妙な行動は出来ないか…



変装して行くか。



ますます目立つって。