日テレついに「清原人気に疑問」視聴率2ケタ割れ - livedoor ニュース

 

 

 

ジャイアンツファン、清原ファンの方には大変申し訳無いですが、
はっきり言って、今さら出て来たこの見解に、「???」
何言ってんの?って感じですが…

 

 

 

12日から敵地で阪神3連戦に臨む巨人。今季のテレビ中継視聴率は、4月1日が開幕戦として史上最低の12.2%、開幕3連戦平均がワーストの14.4%、揚げ句に7日の横浜戦が4月では極めて異例の2ケタ割れ(8.8%)-と低落傾向に拍車がかかっている。

 

そんな中、親会社系列の日本テレビ関係者が改めて、「巨人の人気回復、視聴率アップには、生え抜き中心の構成にしてもらうことが望ましい」と断言したのだ。

 好んでプロ野球中継を見る年齢層は、最近は高齢化が進み、50、60歳代が中心という。若い層を新たに取り込むことも必要だが、手っ取り早くじり貧に歯止めをかけるには、この層にさらなるアピールをすること。

 となれば、生え抜き中心の構成になることが望ましい。高年齢層は終身雇用制にどっぷりつかってきた世代だから、FAで他球団から大物選手を獲ってくることには違和感を持つからだ。

 「そういう意味で、4番は清原より小久保。巨人在籍年数は清原よりずっと短いですが、彼には“王貞治の後継者”というダイエー時代からのイメージがありますから。もっと理想を言えば堀内監督が去年、4番に指名しながら定着に失敗した高橋由ですよ。清原に関しては、果たしてスポーツ新聞が猛プッシュしているほどの人気が本当にあるのか、局内でも異論が出ています」と、前出の関係者は指摘する。

 

 

 


ずっと違和感を覚えてきた。

「清原選手って、そんなに人気あんの?」

と感じてきたからだ。


それなのに、日本テレビを中心に、各マスコミは
「清原復活!」(何回復活するんだ?)
「男、清原」「番長」と持ち上げに持ち上げまくって。

 


少々成績が悪いと見るや、
「いやぁ、清原選手は数字に表れる以上に“存在感”がありますからね~」
とか、
「あの威圧感は他の選手には無い。ベンチにいるだけでも相手にはプレッシャー」
などと、解説者までも清原選手大絶賛。


私は、別に清原選手が嫌いなわけではない。
しかし、この取り上げられ方はおかしいだろ~と感じていたので。
そもそも、“存在感が…”などと言われるスポーツは、
私は野球以外で聞いたことが無い。


冷静に考えてみれば、
清原選手は今までに打率3割を打ったシーズンも数回。
ホームランも40本はいまだに打った事がないのだ。
もちろん500本塁打目前に迫っている実績は評価するが、
これはチーム事情や、彼が持っている「雰囲気」という商品力によって、
出場機会を与えられた、という周辺状況の方が大きい。
または、引退に追い込まれなかった、という事か。
(それでも500本は凄い、という事は事実だが。)


古い話だが、現ソフトバンクホークス監督の王貞治選手。(当時)
彼は現役引退の年で、何と30本のホームランを打っている。
それで引退の理由が、
「自分らしいホームランを打てなくなったから。」
う~ん。渋い!渋すぎる!


マスコミがどう見ていたかは知らないが、
清原選手は、そんなに騒ぐほど、巷では人気があるとは思えない。
それなのに、今さら視聴率低迷を彼に押し付けても、
気の毒と言うものだ。


 

 

それと、この記事では堀内監督にも言及している。


2年連続で開幕ダッシュに失敗した堀内監督に対し、日本テレビ幹部の間からは「堀内がうちの解説者だったときは、理論的な解説が好評で、こいつに監督を任せれば大丈夫と思ったが、実際やらせてみたら素人目にも首をかしげたくなる采配(さいはい)がある。こういうものなのか」と失望の声が漏れ始めている。


これまた「???」


「理論的な解説が好評」って…


どこが?

誰が言ったの?

少なくとも、私の周囲の野球関係者は誰もそんなこと言ってない。

 

 

第一、理論的であるという理由で監督が出来るという発想自体が、
余りにもイマジネーションが貧困すぎる。


まだ始まったばかりのシーズンだが、
こりゃ~厳しそうだな~。