スポーツクラブ日記さんのところでも「個人情報保護法」についての取り組みについて語られていて、
ご自身の施設でも試行錯誤してらっしゃる様子が書かれていたが、
とうとうフィットネス業界でも現実のものとなってしまったようだ。




クラブ会員情報を無断提供 スポーツの大手ルネサンス(河北新報社)

 スポーツクラブ大手ルネサンス(本社・東京)が、60歳以上のクラブ会員を対象にした福利厚生サービスのため、会員約2万人弱の住所や電話番号などの情報を会員に無断で別会社に提供していたことが8日までに分かった。
 同社は昨年5月から、60歳以上の会員を対象に旅行やカルチャースクール、健康診断を割引する福利厚生の無料サービス「ぐっピープラス」を開始。サービス代行を委託したイーウェル(本社・東京)に住所、氏名、電話番号、生年月日などの情報を会員に無断で提供していた。
 しかし、来月1日から施行される個人情報保護法に抵触する恐れがあるとして、2月後半から対象会員に「情報提供は機密保持契約を締結し、最小限の範囲にした。情報提供を了解できない場合は、連絡をもらえればサービスを停止する」との通知を出した。




私の記憶が正しければ、
フィットネスクラブでこの手の記事が出たのは初めてではないだろうか?


後半の記事を読む限りでは、既に対処はしているようで、
大きな問題は発生しないのだろうが、
こういう形で記事になってしまうと、少なからずマイナスイメージは免れない。
スポーツクラブ日記さんがおっしゃっていた意味が良く分かる。


正直言って、今の時点では、
多くのスポーツクラブでは、個人情報管理などは未だ手探りで、
今突っ込まれたらまずいところがほんとんどだろう。
フィットネス業界に限らず、中小の業態の商売は似たり寄ったりでは?


やはり上場企業だとそうは行かず、簡単に報道の対象となってしまう。


私も、それほどの数ではないにせよ、
一応、「カルテ」のような患者さん記録簿があるし…。


気を付けないと。



3/11日追記:記事の引用元が書いてありませんでしたので、
         リンクと共に追記しました。