昨夜、1年後の五輪会場となるトリノ・プラジェレートジャンプ競技場で行われたスキージャンプW杯・団体第2戦結果。
優勝:オーストリア
2位:スロベニア
3位:ドイツ
4位:ポーランド
5位:フィンランド
6位:日本
7位:ノルウェー
8位:ロシア
9位:イタリア
10位:カザフスタン
日本は6位。
逆を言えば、下から数えた方が早い、という順位だ。
ただし、この新設のジャンプ台の特徴に対応できていなかったのも事実。
ジャンプ台と言うのは、
その台によって、選手にとっては対応の仕方がかなり異なるのだ。
先日の個人戦の記事を読むと、この台の特徴と難しさが書かれている。(日刊スポーツより)
谷を抜ける「アルプスおろし」は、日本チームに冷たかった。どの選手とも助走で90キロ以上のスピードを出しながら、秒速4メートルにもなる追い風に苦しんだ。
葛西は「押さえつけられて落ちる感じ。厳しいね」と苦笑いした。パワフルな外国勢をも悩ませる追い風は、スキー板を引き付けておかないと空中姿勢を保てない。さらに標高約1500メートルで空気が薄く、空中に飛び出してストンと落ちる感じがあるという。そのため着地の衝撃が大きく、下半身への負担を訴える選手が多い。葛西は「テレマークを入れるのが難しい」。1年後の五輪本番に向けて、追い風と着地の2つを注意点に挙げた。
とは言っても、新しい台であるので、
未経験は外国選手も同じ。
同じ土俵で結果を出せるか、出せないかは、
結局は「地力の差」とも言える。
五輪本番まで1年。
選手各個人の研究ももちろんだが、
今後のスキー連盟の対応にも注目したい。
どのような克服プログラムを考えるのか。
優勝:オーストリア
2位:スロベニア
3位:ドイツ
4位:ポーランド
5位:フィンランド
6位:日本
7位:ノルウェー
8位:ロシア
9位:イタリア
10位:カザフスタン
日本は6位。
逆を言えば、下から数えた方が早い、という順位だ。
ただし、この新設のジャンプ台の特徴に対応できていなかったのも事実。
ジャンプ台と言うのは、
その台によって、選手にとっては対応の仕方がかなり異なるのだ。
先日の個人戦の記事を読むと、この台の特徴と難しさが書かれている。(日刊スポーツより)
谷を抜ける「アルプスおろし」は、日本チームに冷たかった。どの選手とも助走で90キロ以上のスピードを出しながら、秒速4メートルにもなる追い風に苦しんだ。
葛西は「押さえつけられて落ちる感じ。厳しいね」と苦笑いした。パワフルな外国勢をも悩ませる追い風は、スキー板を引き付けておかないと空中姿勢を保てない。さらに標高約1500メートルで空気が薄く、空中に飛び出してストンと落ちる感じがあるという。そのため着地の衝撃が大きく、下半身への負担を訴える選手が多い。葛西は「テレマークを入れるのが難しい」。1年後の五輪本番に向けて、追い風と着地の2つを注意点に挙げた。
とは言っても、新しい台であるので、
未経験は外国選手も同じ。
同じ土俵で結果を出せるか、出せないかは、
結局は「地力の差」とも言える。
五輪本番まで1年。
選手各個人の研究ももちろんだが、
今後のスキー連盟の対応にも注目したい。
どのような克服プログラムを考えるのか。